セレクションセールの結果…汗 もう社台の種なんか付けるな! [競馬全般]
7/16(月)、17(火)の2日間
日高軽種馬農協にてセレクションセールが行われた。
結論から言えば、ガッカリ。
セレクトセールと比較して
セレクション/セレクト
で表記してみた。
もちろん机上の計算であり
現実は色々あると言う事は分かっている。
それを踏まえた上でご覧ください。
1歳
売却率(前年61%)
65%/セレクト52%
売却額 1頭平均(前年1,069万円)
1,236万円/セレクト1,892万円
売却額/上場数
803万円/セレクト984万円
当歳
売却率(前年41%)
37%/セレクト53%
売却額 1頭平均(前年1,330万円)
1,154万円/セレクト2,466万円
売却額/上場数
735万円/セレクト1,302万円
1歳の売却率・1頭当たりの売却額が伸びたが
当歳の売却率・1頭当たりの売却額が
ひどく落ち込んだ。
1歳の方では、ラインナップを考えれば
1頭当たりの売却額は
セレクトセールと差は無い。
しかし当歳の方では
ダンスインザダーク産駒が13頭も
主取りになるなど
社台系種牡馬だけで主取りの53%を占める。
種付料でぼったくるだけ ぼったくられて
売れもしないのでは、赤字が嵩む一方だ。
一攫千金を狙って、社台の種牡馬をつけても
結局、借金が増えるだけなら
売れる血統(人気種牡馬)を止め
魅力ある配合で行くべきではないだろうか?
セレクトセールの時にも書いたが
浮いた種付料を取りまとめ
地区ごとにそれぞれの育成を強化し
付加価値をつけて売り出すべきではないか?
毎年生産される競走馬の70%以上は
社台以外の生産馬。
その70%が非サンデー、非社台なら
血統予想家さんも、馬柱見ての予想も
楽しく、昔のように盛り上がるのではないか?
競馬ファンは
2世政治家のようなエリート(例:ディープ)
ではなく、下から這い上がってくるヒーロー
オグリキャップ、イナリワン、ハイセイコー
を待っている。
もう社台の種馬なんか つけなくていい!
そんなのは社台にやらせておけ!
非社台は 非社台の色で染めていくべき
そうでないと生産界の格差はなくならない。
******* 以下、データの部 *******
●1歳の部
上場197頭 売却128頭
売却率65% (牡67%、牝61%)
総売却価格 158,235万円
売却額 1頭平均 1,236万円
売却額/上場数 803万円
牡 90/135 367~6,300万円
平均1,429万円
牝 38/62 168~2,257万円
平均780万円
高値売却種牡馬
フォーティナイナー 牡6,300
コロナドズクエスト 牡4,725
タイキシャトル 牡3,675
ブライアンズタイム 牡3,465
キングカメハメハ 牡3,360
コロナドズクエスト 牡3,150
安値売却種牡馬
オペラハウス 牝368
ゴールドヘイロー 牡368
スウェプトオーヴァーボード 牝315
キッケンクリス 牝252
社台系種牡馬主取り
ダンスインザダーク ×4
クロフネ ×4
ゴールドアリュール ×4
タニノギムレット ×3
スペシャルウィーク ×3
マンハッタンカフェ ×2
グラスワンダー ×2
ホワイトマズル ×2
アドマイヤコジーン ×2
シンボリクリスエス ×2
フレンチデピュティ ×2
アグネスタキオン
スウェプトオーヴァーボード
ナリタトップロード
ネオユニヴァース
バブルガムフェロー
社台が購入した馬
ネオユニヴァース 牝1418万円
ナリタトップロード 牝735万円
●当歳の部
上場193頭 売却72頭
売却率37% (牡41%、牝30%)
総売却価格 8,3086万円
売却額 1頭平均 1,154万円
売却額/上場数 431万円
牡 54/132 420~3,150万円
平均1,266万円
牝 18/61 315~1,533万円
平均816万円
高値売却種牡馬
アグネスタキオン 牡3,150
サクラバクシンオー 牡2,740
フジキセキ 牡2,363
ダンスインザダーク 牡2,100
ゼンノロブロイ 牡1,890
アルカセット 牡1,733
ブライアンズタイム 牡1,943
アグネスタキオン 牡1,890
フジキセキ 牡1,806
ステイゴールド 牡1,838
安値売却種牡馬
サンライズペガサス 牝368
サンライズペガサス 牝315
アドマイヤドン 牡420
ザッツザプレンティ 牡420
デュランダル 牝368
社台系種牡馬主取り
(合計64頭 主取りの53%を占める)
ダンスインザダーク ×13 (落札は2頭)
キングカメハメハ ×7
シンボリクリスエス ×5
グラスワンダー ×4
ジャングルポケット ×4
マンハッタンカフェ ×4
フジキセキ ×4
クロフネ ×3
スペシャルウィーク ×3
ファルブラヴ ×3
ホワイトマズル ×3
タニノギムレット ×2
アドマイヤコジーン ×2
フレンチデピュティ ×2
アグネスタキオン
ゴールドアリュール
サクラバクシンオー
スウェプトオーヴァーボード
デュランダル
ネオユニヴァース
社台が購入した馬
スペシャルウィーク 牝861万円
本日の写真は
ジャパンダートダービーに果敢に挑戦した
東海地区の2頭。
2007年07月11日
大井競馬場にて撮影。
ジャパンダートダービーのアルバムは
http://pht.so-net.ne.jp/photo/horsephoto/albums/63869
ワイティタッチ
プラチナクラウン