馬の写真with余計な一言：So-net blog

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2007年07月22日｜ 2007年07月23日｜2007年07月24日ブログトップ

明日は重賞　スパーキングサマーＣ（川崎競馬場）　[競馬予想]

明日は川崎競馬場で重賞
スパーキングサマーカップが行われる。

東海地区（愛知・笠松）から
錚々たるメンバー４頭が参戦し
中身の濃いレースが予想される。

東海地区の猛者から見ていく。

ミツアキタービン
この馬も脚元が無事ならば、とっくに
ダートグレードＧ１レースを勝っていただろう。
前走帝王賞では大井競馬特有の
スピードダート＋揃った逃げ馬に対応できず
中段から下がるだけのレースになった。
今回も前に行く馬が揃っただけに
まだ厳しいと思われる。

キングスゾーン
さきたま杯ではメイショウバトラーと
タイム差無しの２着であわや…
前走プロキオンＳではイレ込みながらも
ワイルドワンダーから０．９秒差。
本当に強くなった。
今回は２度出走している川崎競馬場。
そして個人的には合っていると思う左回り。
安部幸騎手がうまく操る事が出来れば
充分勝ち負け。

ムーンバレイ
名古屋大賞展では逃げ粘って
アルドラゴンに０．２秒差の２着。
前走かきつばた記念４着から２ヶ月開いた。
今回も強力な逃げを打って出るのか？
力量は相当なものを持っているので
名手吉田稔の騎乗に注目したい。
しいて問題点を上げれば
中央３歳時以来の２度目となる左回りコース
そして、初の川崎競馬場＆ナイター競馬

オグリホット
果敢に中央競馬にも挑戦している笠松の若馬。
母は中央桜花賞馬オグリローマン。
叔父はもちろんオグリキャップ。
まだまだ成長段階にある本馬には
たくさん経験を積んで強くなってもらいたい。

対して南関東所属馬

ルースリンド
正月開催で復帰と思いきや出走取消。
復帰して２回２着後、また２ヶ月休み。
どうも順調度に欠けている。
父馬のイメージからか長い距離を使われており
ここは叩きのレースの気がしてならない。

ベルモントソレイユ
前走グランドマイラーズでは
ナイキアディライトの作るペースに
まんまと便乗し、残った４着のイメージがある。
強力な先行馬が揃ったここでは
すんなりとはいかないだろう。

シャイニールック
ようやく頭角を現してきた。
房の国オープンではテン乗りの横山典騎手が
中途半端に行ってしまい、ジエンド。
標的を定め、じっくり乗れば強い。
今年のダービージョッキー戸崎圭騎手が
今年のダービー馬アンパサンドのように乗れば
充分勝負になる。

ブルーローレンス
前走グランドマイラーズはベルモントソレイユと
同様に前に行って残ったという印象。
直線１１０ｍの笠松でウイニングウインドや
ニシノフィクサーに足元をすくわれており
対東海地区所属馬で考えてみても分が悪い。
しかしながら、鞍上的場文騎手が
逆に思い切った手に出れば怖い。

トロットテイオー
北関東２歳優駿馬が地道に１つずつ階段を登り
ようやくここまで辿りついた。
前走グランドマイラーズは軽量を生かし
中段から１頭だけ追い込んできたが
準重賞でも今１つ勝ちきれない上に
既に８歳では連対までも難しいか？

メンタルシャウト
Ａ２戦で苦戦しているように
ここでは家賃が高い。
次走に繋がる走りを期待。

ジルハー
報知オールスターＣで後方から２着に
突っ込んできた事もある同馬。
川崎記念の後の休み明けで３戦したが
今１つ成績が上向いてこない。
しかしながら大井の２戦は特有の馬場
グランドマイラーズは道中のペース
と敗因らしいものはある。
今回、前がやりあうようなら
充分、得意の３着突っ込みがあり得る。要注意。

本日の写真は
キングスゾーン。
2007年05月30日
浦和競馬場　さきたま杯にて撮影。
キングスゾーンのアルバムは
http://pht.so-net.ne.jp/photo/horsephoto/albums/59407