2010年で「札幌競馬は終了」もあり得る… [競馬全般]
売上減の現実から考えれば
２０１０年をもって
札幌競馬は終了
と言う事も考えておかないといけないようだ。
●本年分析
２００９年の道営札幌競馬開催は
４／２９～５／１４まで６日間だった。
売上は７億２，０００万円
（計画比１１．５％減）
↓
売上が計画に届かなかったのは
出走馬が集まらず
計画６６レースに対し１１レースが組めず
５５レースのみの実施となった。
また、少頭数でのレースとなる事が多く
魅力に欠けるレースと思われた。
↓
例年、年度始めは
即出走体制の整っている馬が少なく
早期出走手当を用意していても
頭数が揃っていない。
更に前年までは
札幌→旭川→門別
の開催順で
札幌であれ、旭川であれ
門別または外厩からの輸送があったが
本年からは札幌開催６日間以外は
門別開催のため、輸送のない
門別開催に照準を合わせ
札幌出走を見送った馬・陣営が多かった。
↓
札幌開催時期を年度初めではなく
年度中か、年度末に置くべきだった。
↓
個人的には年度末は
新本拠地：門別が好ましいと思う。
↓
札幌開催は年度中が好ましいと思う。
●理想の札幌競馬開催時期
本年のＪＲＡ札幌競馬開催は
６／２０～９／６
であるため、その期間は使用不可。
↓
理想はＪＲＡ札幌競馬開催の余韻も残る
秋のゴールデンウィーク
９／２２～２４（南関東は船橋開催）
とその前後（南関東は大井開催）
だったかと思われる。
（もちろん競馬場を貸してくれれば…だが）
その場合、場外間発売を考慮し
薄暮開催が妥当。
↓
札幌開催出走を見送る事を考える陣営
もあり得るので、出走手当増や
高額賞金レースで出走馬の確保が必要。
また
【その日限りの集客力】
ではあるが集客力のある
中央交流重賞を組むなどやり方はある。
↓
もちろんＪＲＡの協力が必要不可欠。
（馬産地の事考えれば普通は協力するよな？）
●札幌競馬場施設貸付特例措置
一番重要なのは貸付特例措置。
現在、札幌競馬場で
ホッカイドウ競馬を開催するにあたり
「貸付特例措置」
により１日１００万円で競馬場を借り受けている。
（貸付特例措置で６日間で６，３００万円の経費軽減）
しかしながら、この貸付特例措置は
２０１０年をもって終了
となる。
もちろん貸付特例措置が継続されるなら
引き続き札幌開催も可能ではあるが
貸付特例措置が継続されないのであれば
新たに６，３００万円の支出が発生する。
今のホッカイドウ競馬にその余裕はなく
道営札幌競馬は２０１０年で終了
も十分あり得る。
もちろん、門別開催のみとなれば
札幌までの輸送費などの経費も削減可。
それでなくともＪＲＡの施設を借り受けていると
ＪＲＡ基準額での支出が多い。
・札幌競馬場（本場・場外）清掃業務
３，０４２万円
・札幌競馬場（本場・場外）設備保守業務
１，４９１万円
・釧路場外清掃業務
６４３万円
・室蘭場外清掃業務
１，１４０万円
・室蘭場外設備保守業務
１５１万円
・トータリゼータシステム保守（ＪＲＡ系）
２，４２６万円
・大型ディスプレイ装置放映業務
１６２万円
総額 ９，０５５万円 （ＪＲＡ基準額＝御国基準額）
御国基準額で無ければ、まだまだ値切れるはず。
少なくとも
札幌駅前、すすきの
にＡｉｂａが出来た今、
札幌競馬場での開催が無くなったら
札幌競馬場（桑園駅から徒歩２０分位）で
わざわざ場外発売する必要は無いだろう。
ならば約４，５００万円の経費削減が可能。
本年のような少頭数（６頭立とか）ばかりのレースで
本年のような売上にとどまるならば
札幌競馬はもう行わないのも１つの手
ではないだろうか？
来年２０１０年までは貸付特例措置があるので
札幌競馬は行われるであろうが
２０１１年は札幌競馬の開催は無いかも知れない。
札幌競馬に行った事がない方（自分も含む）は
２０１０年のうちに是非。。。
日本ブログ村に登録してます。
本日の写真は
大井記念
ルースリンド、レッドドラゴン
ケイアイマイスキー、コーワキング。
2009年05月13日
大井競馬場 にて撮影。
大きいサイズや他の写真は
大井記念のアルバム（順次ＵＰ予定）
からダウンロードできます。
http://pht.so-net.ne.jp/photo/horsephoto/albums/155250
ルースリンド
レッドドラゴン
ケイアイマイスキー
コーワキング
２０１０年をもって
札幌競馬は終了
と言う事も考えておかないといけないようだ。
●本年分析
２００９年の道営札幌競馬開催は
４／２９～５／１４まで６日間だった。
売上は７億２，０００万円
（計画比１１．５％減）
↓
売上が計画に届かなかったのは
出走馬が集まらず
計画６６レースに対し１１レースが組めず
５５レースのみの実施となった。
また、少頭数でのレースとなる事が多く
魅力に欠けるレースと思われた。
↓
例年、年度始めは
即出走体制の整っている馬が少なく
早期出走手当を用意していても
頭数が揃っていない。
更に前年までは
札幌→旭川→門別
の開催順で
札幌であれ、旭川であれ
門別または外厩からの輸送があったが
本年からは札幌開催６日間以外は
門別開催のため、輸送のない
門別開催に照準を合わせ
札幌出走を見送った馬・陣営が多かった。
↓
札幌開催時期を年度初めではなく
年度中か、年度末に置くべきだった。
↓
個人的には年度末は
新本拠地：門別が好ましいと思う。
↓
札幌開催は年度中が好ましいと思う。
●理想の札幌競馬開催時期
本年のＪＲＡ札幌競馬開催は
６／２０～９／６
であるため、その期間は使用不可。
↓
理想はＪＲＡ札幌競馬開催の余韻も残る
秋のゴールデンウィーク
９／２２～２４（南関東は船橋開催）
とその前後（南関東は大井開催）
だったかと思われる。
（もちろん競馬場を貸してくれれば…だが）
その場合、場外間発売を考慮し
薄暮開催が妥当。
↓
札幌開催出走を見送る事を考える陣営
もあり得るので、出走手当増や
高額賞金レースで出走馬の確保が必要。
また
【その日限りの集客力】
ではあるが集客力のある
中央交流重賞を組むなどやり方はある。
↓
もちろんＪＲＡの協力が必要不可欠。
（馬産地の事考えれば普通は協力するよな？）
●札幌競馬場施設貸付特例措置
一番重要なのは貸付特例措置。
現在、札幌競馬場で
ホッカイドウ競馬を開催するにあたり
「貸付特例措置」
により１日１００万円で競馬場を借り受けている。
（貸付特例措置で６日間で６，３００万円の経費軽減）
しかしながら、この貸付特例措置は
２０１０年をもって終了
となる。
もちろん貸付特例措置が継続されるなら
引き続き札幌開催も可能ではあるが
貸付特例措置が継続されないのであれば
新たに６，３００万円の支出が発生する。
今のホッカイドウ競馬にその余裕はなく
道営札幌競馬は２０１０年で終了
も十分あり得る。
もちろん、門別開催のみとなれば
札幌までの輸送費などの経費も削減可。
それでなくともＪＲＡの施設を借り受けていると
ＪＲＡ基準額での支出が多い。
・札幌競馬場（本場・場外）清掃業務
３，０４２万円
・札幌競馬場（本場・場外）設備保守業務
１，４９１万円
・釧路場外清掃業務
６４３万円
・室蘭場外清掃業務
１，１４０万円
・室蘭場外設備保守業務
１５１万円
・トータリゼータシステム保守（ＪＲＡ系）
２，４２６万円
・大型ディスプレイ装置放映業務
１６２万円
総額 ９，０５５万円 （ＪＲＡ基準額＝御国基準額）
御国基準額で無ければ、まだまだ値切れるはず。
少なくとも
札幌駅前、すすきの
にＡｉｂａが出来た今、
札幌競馬場での開催が無くなったら
札幌競馬場（桑園駅から徒歩２０分位）で
わざわざ場外発売する必要は無いだろう。
ならば約４，５００万円の経費削減が可能。
本年のような少頭数（６頭立とか）ばかりのレースで
本年のような売上にとどまるならば
札幌競馬はもう行わないのも１つの手
ではないだろうか？
来年２０１０年までは貸付特例措置があるので
札幌競馬は行われるであろうが
２０１１年は札幌競馬の開催は無いかも知れない。
札幌競馬に行った事がない方（自分も含む）は
２０１０年のうちに是非。。。
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本日の写真は
大井記念
ルースリンド、レッドドラゴン
ケイアイマイスキー、コーワキング。
2009年05月13日
大井競馬場 にて撮影。
大きいサイズや他の写真は
大井記念のアルバム（順次ＵＰ予定）
からダウンロードできます。
http://pht.so-net.ne.jp/photo/horsephoto/albums/155250
ルースリンド
レッドドラゴン
ケイアイマイスキー
コーワキング
