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ダートグレード競走以外では初 あのレースが全国発売! [競馬全般]

これまで地方競馬の全国発売は
ダートグレード競走(地方・中央交流重賞)
で行われてきた。

今、ここに新たな1ページが刻まれる事になった。

ダートグレードレースに準じるレース
(ダートグレードレースに相当するレース)
として、

 ばんえい競馬 「帯広記念」

が初めて認めてもらったのだ。

普通に考えれば 遅すぎる位だが
何はともあれ
 日本にしかない 文化遺産の ばんえい競馬
の重賞レースが全国発売されるのである。

正月なんざ 1年の内の ただの1日に過ぎない。

競馬ファンなら
 1年365日 競馬が行われている事
 今では携帯・PCで全国の馬券が買える事
くらい、当然知っているはずである。

2008年 新年
 今年は、日本の競馬を全て制覇す!!
と勇ましい目標を立ててはどうだろうか?

新しい物に絶えず挑戦する者は伸び
現状に甘えるものは成長が止まるのは
当たり前の事である。

 やった事がないから
  → 誰でも最初は初めて

 わからないから
  → 誰でも最初は分からない

 あれって競馬じゃ?
  → 前述の通り、ちゃんと競馬として認められてます

 3連勝馬券は無いの?
  → 軸馬的中率が上がってから言いなさい

「言い訳する男なんて 最低よ!」 (←よしだみほ風)

年間数勝しかしていないのに外車乗り回している輩と
全員一丸となって、自分の時間と労力を裂いてまで
競馬を盛り上げようとしている人達
 ※こちらを参照
 http://blog.so-net.ne.jp/horsephoto/2007-12-26

あなたが応援するなら どちらですか?

1/2はお近くの競馬場またはネット投票で
日本の いや 世界の文化遺産を守り続ける
帯広競馬に 「善意のお年玉」 をお願いします。


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今年努力した競馬人の話… えぇ話やなぁ… [競馬全般]

言われた事だけをソツなくこなすだけとか
指示された通りに作業をするだけとか
結果だけが出てさえいればいいとか
そんな人が 「仕事が出来る人」
と言われる事はない。

競馬の携わる者においても
同じ事が言えると思う。

あるスポーツ紙の北海道版に
今年努力した人達の一例として
連載があった。
是非 紹介したいと思った。

こういう記事を読むと
益々応援したくなる。
出来る範囲で 馬券 と言う形で
力になれれば…と思う。

読んでみて
 ふ~~~ん
としか思わないようでは
その人は 「人として間違っている」 と思う。

★★騎手編★★

競馬の騎手ってなんだろう?
レースで騎乗し、いかに馬の能力を引き出し優勝へ導くか?
それだけだろうか?
調教の乗り、馬の調子を上げていく
それだけだろうか?

縁の下の力持ち的な人達とは違い
目立つ所に居て、ファンの目にもとまりやすい。
だからこそ 出来る事があるのではないだろうか?

野球選手になった人の話で
 「野球選手になろうと思ったきっかけは?」
の問いに、
 ○○選手のようになりたくて…
 スター選手にサインを貰ったのが嬉しくて…
と言う答えが多いと思う。
しかしそれはメディアでよく報じられるからでもある。

では競馬の騎手ってどうだろう?
普通に考えれば子供が競馬を見る機会は少ない。
家族ぐるみで集客する必要がある。

記事 その1
http://hokkaido.nikkansports.com/news/p-hn-tp4-20071223-298907.html
 ↓
 ・いいレースをすることだけが
  騎手の仕事じゃないと分かった。
 ・昨年の約3倍となる30回ものイベントに参加
 ・廃止危機を経験したことで、
  周囲への感謝の念が一層強くなった
 ・開催地以外で知名度がない
  ということに気付かされた
 ・ファンサービスは休催日にとどまらず、
  レースの合間にも交代で
  子供を乗せたポニーの手綱を引き、
  場内の屋台では焼き鳥を焼いた。
 ・食品衛生管理者の免許を取得した。

まず自分達がお客さんを呼ぶんだ
と言う 積極的な行動が素晴らしい。
出来る事から始めようと言う姿勢
その中からお客さんが求めているものが何か
を見つけ、1つ1つ実現していく。
この1年で大きく変わったのは間違いない。

★★調教師編★★

調教師は、会社の社長と同じである。
その手腕に社員(厩務員他)の生活が
かかっている。
いかに業績を上げるか?
いかに会社を盛り上げるか?
いかに出費を抑えるか?

世の中が景気回復傾向と言っても
収入がよくならない世界もある。
なのにこれまでと同じ事を同じようにしていては
利益は上がらず、減る一方なのは当たり前。

トップに立つ者が方向性を明確にした上で
自ら進んで道を進めば、必ず下につく者はついてくる。

記事 その2
http://hokkaido.nikkansports.com/news/p-hn-tp4-20071222-298501.html

調教師が特売チラシを手に
市場やスーパーに買い出しに行く。
雇用している厩務員他に
手料理を振る舞い、食費を抑える。
中央競馬では考えられない光景だ。
遠く離れた自宅に家族を残しながらも、
同居する厩務員を思いやる。
できた人間にしかできない事だ。

★★厩務員編★★

現在の世の中、定年制はあれども
優秀な人材は嘱託職員などで
定年を延長する事も多い。
もちろん新しく来る人材のためにも
道を空けてあげるのも必要だが
そんなのは、放っておいても
人が寄ってくる所だけの話。
しかし新しく来る人材が
必ずしも良いとも限らない。

縁の下の力持ち 厩務員。
それも例外ではない。

記事 その3
http://hokkaido.nikkansports.com/news/p-hn-tp4-20071224-299220.html

騎手と調教師を経て65歳で定年後に
定年制のない厩務員で現場に復帰。
76歳で担当馬3頭の調教をつけている。

「途中でやめたり弱音を吐くことが大嫌い。
 こうなったら死ぬまで馬をさわっていくよ」
心から競馬を愛してなければ言えない事だ。
そして絶対
 亀の甲より年の功
その経験が必要となる事がある。
これまで競馬を支えてきてくれた人達に
まだまだ学ぶべき事は山ほどあるはず。

このような苦労と努力は
何もばんえい競馬に限らず
全国の地方競馬でも
それぞれが頑張っている。
(中央競馬はどうだか知らないが…)

自分は頑張っている人達を応援したい。

★★2007年 競馬10大ニュース アンケート実施中★★
投票 お待ちしてます。
http://www.ryan.getcoolcgi.com/cgi-bin/votecom/votec.cgi

本日の写真は
ディアヤマト、ニックバニヤン。
2007年12月19日
川崎競馬場 全日本2歳優駿にて撮影。

大きいサイズや他の写真は
全日本2歳優駿のアルバムからダウンロードできます。
http://pht.so-net.ne.jp/photo/horsephoto/albums/85326

ディアヤマト

ニックバニヤン


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