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サッカークラブW杯を見て 日本の競馬を連想してしまった [競馬全般]

12/10(月)の夜
トヨタFIFAクラブワールドカップ
浦和VSセパハン戦を見ていた。
浦和は絶対的なチャンスにシュートがゴール枠を外す。
なんだいつもの日本サッカーか…
これで次に流れはどっちに向くかな?と思っていたが
結局、浦和がその後得点を決めると
そのまま流れを掴んで勝利した。

ちなみにTV中継の実況は
「叫べば良い」とでも思ってるのか?という
地上波の競馬中継と変わらんお粗末さ。
実況は全体を見渡して、状況を適切に伝えるべき
 お前が興奮してどうする!
日本のテレビ スポーツ中継はダメダメだねぇ。

それはさておき
その浦和レッズの核の1人に
 田中マルクス闘莉王
と言う選手が居る。

この選手は元々サンフレッチェ広島と言うチームで
プレーしていたものの外国籍選手の保有枠の都合上
解雇の所をJ2の水戸に呼び止められレンタル移籍
その後日本へ帰化。
日本サッカーでのプレーを続ける事となった。

そして水戸でのプレーで評価が上がり
浦和レッズへ移籍。
浦和でのプレーも評価され正式に浦和へ移籍。
ついには日本代表にも選ばれ
今回、クラブワールドカップ出場まで登りつめた。

正にサッカー界のオグリキャップ(笑)

例えてみると、なかなか日本の競馬に似ている。

・解雇・帰国寸前の闘莉王を呼び止めた水戸
  =笠松競馬
・闘莉王の力(もちろんそれだけではないが)で
 頂点に登りつめた浦和レッズ
  =南井克己元騎手
・J1(中央)しか興味がないオタク程度では
 知らない世界…J2(地方競馬)から移籍してきて、
 ついに頂点に登りつめた闘莉王
  =オグリキャップ
 (もちろんハイセイコーなどでも可)

言葉は悪いが底辺(J2降格)から頂点に達した
浦和レッズにはおめでとう。
しかし、これはまだ更なる出発点に過ぎない。
次の相手はACミラン。
やれる所までやってみて欲しい。

スポーツに限らず
全体的なレベルアップを図るには
ピラミッド構造を正しく確立した上で
互いに競いあってこそである。

今の日本競馬界のピラミッドは
国営・地方という2つに分かれている。
ピラミッド同士で石の取替えっこをしても
高くなるはずがない。
いい加減 1つにまとめて
大きなピラミッドを形成して欲しいものだ。

最後におまけ

・J2に居る良い選手を正当に評価し
 J1にてプレーさせる。
 逆にJ1で使えない選手は
 引退かJ2でプレーか?の道を進む。
  =競馬界の騎手もそうしないか?

・金にものを言わせて運営していたものの
 他チームファンから総スカンを喰らい
 チームそのものもJ2に転落した読売
  =●台…も一度そうなってみないか?

・スカウトは全国大会だけではなく
 地方大会で原石を見つけてこそ
 「スカウトとして有能」なのではないか?
  =セリ市場も同じだと思うが?

本日の写真は
テンカタイヘイ、ノムラリュウオー、サクラエヴィーヴァ。
2007年12月05日
船橋競馬場 房の国オープンにて撮影。

大きいサイズや他の写真は
クイーン賞・房の国OPのアルバムからダウンロードできます。
http://pht.so-net.ne.jp/photo/horsephoto/albums/83527

テンカタイヘイ

ノムラリュウオー

サクラエヴィーヴァ


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