ひだかトレーニングセールが終わりましたが…

６／８（火）
２０１０年のトレーニングセールの最後
　ひだかトレーニングセール
が終了しましたが
　上場頭数が前年比　＋１３頭の６６頭
にも関わらず
　売却率は前年比　▲９・２％の４５．５％
　平均価格は６８９万円（前年比＋２０万円）
と言う結果で終わりました。

もちろん今年は
開催が６月となった事の他
　熊本県馬主会
　韓国競馬会
などの名前が無かった分
売却率が落ちたとも言えますが。

とはいえ
２００７年をもって市場取引馬奨励賞が無くなり
一番打撃を受けているのが、この
　ひだかトレーニングセール
かも知れません。

それでなくとも
　千歳空港から３時間かかる立地
と言う不利がありますから
まずは集客力をあげないといけないのかも知れません。

公開調教を１０時からに設定したおかげか
購買登録者数は昨年を上回ったようです。
となれば、この変更は効果があったと見るべきでしょうか。

違う面の工夫はどうでしょう。

上場順は今回も
　母馬名のアイウエオ順
でした。

確かに販売申込者に取って
一番不公平の無い方法とは思いますが
購買者に取ってはどうでしょう？

購買者の予算は
　中央競馬で走らせたい馬主と
　地方競馬で走らせたい馬主
ではかなり違う事でしょう。

極端な例をあげれば
　・好みのブランドのマークが入ったカバン
　　しか興味の無い客と
　・１００円均一でも良いから安いエコバッグ
　　で済ませたい客
　・メーカを問わず、個人にとって実用的なカバン
　　が欲しい客
などなどが同時進行で
　何時間もセリ会場に滞在いただく
というのはかなり無理があるのではないでしょうか？

もちろん１日中、会場に居て
自分が良いと思えば、声をかける
　岡田総帥
のようなお客様も居るとは思いますが…

２歳トレーニングセールが初上場の馬を除き
販売者側もそれまでのセールで
どれくらいの値段なら売れるとの見込は立っているでしょう。

実際セリが始まって声がかかっても
希望額に達していないうちは　「お代」　が表示されません。

この際、上場順を
　（ある程度範囲を設けた）販売希望額順
にしても良いのではないでしょうか？

もちろん、ほんの１意見に過ぎませんが
１頭でも多く　売れて欲しいと思っているのは確かです。

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本日の写真は
「トーマス」メンコの気になる流れ

トーマスのメンコと言えば
　宗形竹見厩舎所属時のトーマス
　写真は2007年11月09日撮影
　
が付けていたのですが
先日の06月02日
　秋吉和美厩舎のセカンドフラッシュ
　
が付けていたのは…

個人的には同じメンコに見えるんですが
同じメンコだとすると
どういう流れで　流れていったんでしょうねぇ？