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競馬場に全国から54億円…なんだけどねぇ [競馬全般]

競馬ファンは日本全国にいます。

そして今の時代、馬券は
 携帯電話 1台
 パソコン 1台

 自宅からでも
 仕事場の休み時間でも
 旅行先でも
簡単に買える時代です。

もちろん競馬場にとって電話投票は
 残高の範囲内という制限や
 熱くなって更に馬券を買ってしまうケースが減る
 各種手数料の支出がかかる
となるので
電話投票より

 【競馬場で馬券を買って頂く】

のが1番収益率が高いのですが
開催毎日競馬場に通えるお客様は少ないです。

通えないお客様には

 【電話投票ででも、競馬に参加して頂く事】

 【時代に沿った戦略を行っていく事】

が重要です。

こんなグラフ
では物足りないので
NARにあるデータを参考に
もう少し詳しいグラフにしてみました。

福山競馬 2005~2009年度 売上推移
(図をクリックすると原寸大で表示されます。PC限定)
福山競馬 売上推移.jpg

注目すべき点は

 ・場内発売前年比は 100%を割っている
 ・場外発売前年比は およそ100%を超えている
 ・電話投票前年比は 毎年 120%~140%の伸び

やはり電話投票が時代の流れなのでしょう。
ならばここを更に伸ばしてあげればいい。
(もちろん競馬場にもお客様が来場される工夫が必要)

何せ2009年度に黒字達成のため福山競馬が
施設整備等基金などから取崩した金額は

 700万円=馬券売り上げなどの歳入総額の「0.08%」

なのですから、あと少しの工夫で行けそうです。

これをまるで 大赤字 のように扱われてもねぇ。

また違う視点から見れば

 場外発売+電話投票の2009年度売得金総額は

 【55億円を超えている】

競馬を廃止したい意【識】を【有】する【者】
が跡地利用を企んでいる様ですが、それは

 全国から 1年で55億円 を投じてもらえる価値

があるものでしょうか?

現在、福山競馬場に関連した仕事に従事している
約1,000名の納税額を大きく上回るものでしょうか?

競馬場を潰す事は

 【権力者の一声】

で簡単に実行されてしまいますが

その後処理(廃止に掛かる費用、雇用問題)と
跡地利用の経済効果について

 福山市営競馬検討委員会は
 たった4ヶ月 たった4回の会合で
 結論が出せたのでしょうか? 

財源の無いまま、軽はずみに結論を出すと
後々、公約違反で市民にソッポを向かれますよ…

もう少し慎重に検討を重ねて欲しいものです。

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