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交流重賞に求めるものは? [競馬全般]

岩手競馬存続から一夜明けて
問題は岩手県知事選挙、そして
2007年度の収支が黒字になるか?
となってくるのだが
南部杯やダービーGPは必要なのか?
この2レース 2006年は
3着馬(北海道・岩手)以外は中央所属馬
マーキュリーC・クラスターCは
中央所属馬の1-2-3着。
中央馬に寄付してしまった賞金は
4レースで総額 2億5950円!!
単純に銀行への利息が形上なくなる今年
この4レース無くしたら簡単に+にならないか?

中央所属馬に挑戦し、どの位通用するか?
地元馬がエリートをなぎ倒す姿が見られるか?
と、全く意味が無いわけではないが
今、そんな余裕があるのか?
馬券的にも交流レースの時だけやって来て
中央所属馬BOXを買う輩だけ楽しんで、
地元の日頃から応援してくれている
オヤジさん達に取っては
くだらん企画にすぎないのではないか?

丁度明日は高知競馬で黒船賞。
本気で地元馬の単勝で儲けようと言う人が
居たとしたら相当めでたい。
全国から寄付を募っているが
目標の1000万円には届きそうもない。
何故か?
それは高知競馬に寄付しようと言うファンは
殆どが地方競馬ファン。
その地方競馬ファンが中央にくれてやる金を
出すのは気がすすまない…のであろう。

生活の苦しいサラリーマンが
ビルゲイツに寄付するだろうか?

馬券的に一番求められるものは
・本命党も穴党も希望を持って
 予想を楽しめるレース
・中央競馬ファンも、地方競馬ファンも
 両方楽しめるレース
・地元の馬が勝ち負けになるレース
ではないだろうか?

中央競馬ファンがいくら詰めかけようと
翌日には99%来やしない。
リピーターになるはずもない客より
 ・今居る常連さんを手放さない
 ・朝鮮銀玉に流れた客を取り戻す
そっちの方が重要である。

いい加減 交流重賞はG1を除き
 ・3000万毎に1キロなどの賞金別定
 ・ハンデ戦
とし、中央に寄付するだけのレースに
ならないように工夫するべきだ。

中央所属馬の一流どころが来なくても
1600万下で除外続きの馬が
出走してくるので問題ないと思うが?

ちなみに
黒船賞をやらなかったら
1日あたり4レース位
1着賞金を通常賞金の2倍の
20万円 (2ヶ月分の預託料)
にする事ができる。
その方が良くないか?

最後に
ノボトゥルー もう見飽きたを通り過ぎたぞ!
オースミレパード、キャニオンロマンとの
おじいさん馬対決なら
まだ前座としては使えそうだけど…

本日の馬の写真は
牧場 ブライアンズタイム放牧編。
2007年03月01日
アロースタッド にて撮影。
実はブーちゃん 寝てますが…

ブライアンズタイムのアルバムは
http://pht.so-net.ne.jp/photo/horsephoto/albums/33962


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岩手競馬 存続へ!! [競馬全般]

22:16に本日の記事を書きましたが
23時過ぎ 修正案は可決されました。
岩手競馬 存続へ!!

しかしながら負債が
なくなったわけではありません。
これからが勝負です。
岩手競馬が
それを見習った各地の地方競馬が
これから立ち直って行き
パート I 国に相応しい国になっていく事を
心から望んでいきます。

***** 以下、22:16に書いた記事 *****

岩手テレビニュースより抜粋

岩手競馬の継続を前提とした県議会は、
盛岡市と奥州市が示したそれぞれ
10億円ずつ積み増す方針を受けた
修正案の申し出(午後4時過ぎ)から
休憩に入っていた。
その後の議会運営委員会で
提案が了承され、
本会議が午後9時に過ぎに再開。
県議会ではこの後、修正案について
質疑応答などが行われ原案と
修正案についての採決が行われる見込。

まずは第一段階突破!

結果は深夜になると思われますが
最後まで追い続けます。

3/25(日) 水沢競馬場へは
存続のお祝いで…となると良いのですが。

本日の馬の写真は
牧場 スズカマンボ放牧編。
2007年03月01日
アロースタッド にて撮影。

スズカマンボのアルバムは
http://pht.so-net.ne.jp/photo/horsephoto/albums/49796


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数字は現実ではない [競馬全般]

社台主系のセレクトセールで
6億円で落札された馬がいました。
では、セリの落札価格の平均を
考える時、極端な例ですが
 6億円 1頭
 100万円 100頭
で売れたとしたら
平均落札価格はいくらでしょう?
はい、単純に計算すると
693万円になります。
これをそのまま使って
今回、馬は1当たり693万円で
売れましたと言ってたら
 【小学生】
です(大爆笑)

まぁ小学生相手に
統計学の細かい話や
預託馬の裏・セリ取引の裏
とかを力説しても
理解できないでしょうし、
時間の無駄なので
興味のある人だけに
お勧めの本を紹介します。
 馬産地ビジネス
馬産地の現状を知る入門書にピッタリです。
これを読んでから馬産地に行くだけでも
視点は変わります。

人は現実を多方面から「知る」と言う事が
必要ですが、所詮競馬であり
知らなくても普段の生活は送れます。
競馬のドロドロした世界を見たくない方は
馬券だけ買っていれば良いのです。
馬券であれば、どう理論を語ろうが
どういう馬券を買おうが自己責任であり
口を出す気もありません(笑)

本日の馬の写真は
牧場 スズカマンボ。
2007年02月27日
アロースタッド 種牡馬展示会にて撮影。

スズカマンボのアルバムは
http://pht.so-net.ne.jp/photo/horsephoto/albums/49796


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フラッシュを使ってはいけません [馬産地・牧場]

最近、ボタンを押すだけで簡単に写せる
デジタルカメラの普及で
馬の写真を撮る人が多いと思います。
でも、
 「フラッシュ炊くなよ!」
が多いですね。
ボタン1つでフラッシュを
OFFにできるのですから
競馬ファンならちゃんとしましょう。
周りにフラッシュ炊いているド素人さんが
居た場合は、1回目はや優しく
2回目は厳しく注意しましょう。

ちなみにバカチョンデジカメのフラッシュは
せいぜい2~3m先までしか
効果はありません。

ちなみにσ(^^)は関係者の方が
(厩舎内の撮影時などに)
「フラッシュ炊いてもいいよ」
と言ってくれたとしても
フラッシュは炊きません。
個人の趣味のために
馬にストレスをかけてまで
写真を撮ろうとは思わないからです。


フラッシュ炊かなくても、これ位撮れます。
※厩舎内は通常伝染病予防の為、
 立入禁止の事が多いですので
 関係者の指示に従って下さい。

関係者の人が
「またおいで…」と言ってくれる競馬ファン
が増える事を望みます。

★★牧場見学の9箇条★★

というわけで
本日の馬の写真は
牧場 タイキシャトルでした。
2007年の種牡馬展示会の様子を含む
タイキシャトルのアルバムは
http://pht.so-net.ne.jp/photo/horsephoto/albums/34375


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タイキシャトルの右目は… [馬産地・牧場]

昨年秋(2006年09月)に
イーストスタッドに居た頃
半年ぶりにタイキシャトルを見たが
「ん? 右目が…」

大きい写真は こちら
2006年09月27日
イーストスタッド にて撮影。

写真が暗くて分かりにくいかも知れないが
そう、四谷怪談のお○様のように
ぼっこり目の上が腫れあがっていた。
「あんた何したの???」
シャトルに聞いても答えてはくれません
(あたり前だ!)
帰り際、関係者に原因を尋ねたが無言。
やらかしたか。。。な?

数日後、アロースタッドに移動したシャトルに
会いに行った友人に様子を聞いた所
今度は「ホライゾネット」着用となっていたとの事。
 ※ホライゾネットとは馬の目に網目のカバーをし
  目を保護する馬具。
  ダイワメジャーなどもつけていましたね。

さて、それからまた半年。
2007年02月末~03月頭に行ってみると
あ~完全に右目は白濁してしまってました。

大きい写真は こちら
2007年03月01日
アロースタッド にて撮影。

というわけで
本日の馬の写真は
牧場 タイキシャトルでした。
タイキシャトルのアルバムは
http://pht.so-net.ne.jp/photo/horsephoto/albums/34375
種牡馬展示会の分+アルファはまた,明日。


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岩手競馬 大ピンチ [競馬全般]

3/15(木)
岩手県議会予算特別委員会で
競馬融資案が否決された。
岩手日報の見出しより)

このニュースを聞いて、「あ、そう…」と思った人は
どうぞ中央競馬だけ買っててください。
以下の文は読むだけ時間の無駄です。

盛岡市・奥州市が融資案を可決する見通し
だった中での今回の否決。
少なからずとも、競馬界全体で決めた事を無視して
表向き「ファン獲得」と称して、
外国馬導入という暴挙に走った
大井競馬の暴走に始まった
ゴタゴタで地方競馬イメージダウンも
関係していたのではないか?

岩手競馬の存続は岩手だけの問題ではない。
経営に苦しむ日本各地の地方競馬の問題だ。
中津・新潟・益田と伝染病の如く広がった
あの悪夢がまた発病する可能性がある。

今は、単独の競馬場で考えるのではなく
日本全体で今後について考えなければ
ならない時期に来ている。
「大井が自分自身が良ければあとは知らん」
そんな問題ではない。

全国各地の地方競馬の存続は
馬産地にも直撃を食らわす。
力の無い所から倒れ、
競走馬生産数が減れば
種付料で儲けている大手も傾く。

結果として待ち受けているものは何か?
三角形の底辺が狭くなれば頂点が低くなる。
全体の生産数が落ち込み、
どの生産者こも余力が無くなれば
日本産馬全体のレベルが下がるのである。

競馬パート I 国?
個人的に言えば笑わせるなである。
中央・地方の異常な2重構造
そして、ダウンしていく競走馬のレベル。
まだまだ競馬後進国でありながら
何を見栄だけきっているのか?
パート I 国に相応しい対応を
農水省はしてきたのか?
パート I 国になって
海外に馬が簡単に売れるのか?
それより海外から売りつけられるだけ
ではないのか?

今、この瀕死の岩手競馬を守れなかった時
日本競馬は衰退の道をまた走り出す事になる。

民間企業への売却、民間企業による運営でも
ソフトバンクに対応意識を持った楽天の支援でも
何でもいいから存続を願いたい。

本日の馬の写真は
牧場 ウインデュエル。
2006年02月21日、23日
アロースタッド 種牡馬展示会・他にて撮影。

ウインデュエルのアルバムは
http://pht.so-net.ne.jp/photo/horsephoto/albums/34002

牧場 サニーブライアン。
2006年02月21日
アロースタッド 種牡馬展示会にて撮影。

サニーブライアンのアルバムは
http://pht.so-net.ne.jp/photo/horsephoto/albums/33981


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大井外国馬導入について(補足) [競馬全般]

こんな意見があった。

> 生産者たちは…大井競馬場に対して
> 露骨な嫌がらせをやる始末。

そもそも段階的外国産馬への開放を
「競馬界全体」で行っている最中に
大井個別都合で日本競馬に
 海外資本による乗っ取り
を許す引金となる「風穴」を
誰が認められると言うのか?
また今回のJBC開催支援中止は
生産者が大井競馬に対してできる
唯一の手段である。
B-29で空襲をしてきた敵に
竹やりで反撃するようなものだが、
まさかこの生産馬が売れない時代に
「もう大井競馬所属になる馬は売らない」
とは言えないのである。

> 「外国馬の方が優秀です」と
> 敗北宣言してるも同然。

中央競馬しか見てないから
こういう事が言えるとしか思えない。
海外で勝った馬はどこの馬だ?
育成施設が充実している社台
そしてマイネル(コスモバルク)だが?
家族経営の牧場に
それだけの育成施設を作れるか?
例えて言えば、おまえの家に
日本一を争うジムを作れるのか?

では、ダート競馬のレベルではどうか?
日本競馬(特に中央)はダート競馬を
軽視するあまりレベルは上がっていない。
アドマイヤドンがアメリカ馬に
トンコロ食らったのを知らないのか?
ガチガチに固めた芝コースは
競馬先進国にはあまりない。
なので日本馬が有利になりやすい。
でも、ダート競馬については
芝の競馬ほど馬場での差は出ない。
ダート競馬が優遇されている国の
外国馬の方が優秀かもしれない。

> そんなに自信のない商品を
> 売り続けてきたのか?

他の畜産業もそれ以外もそうであるが
日本の生産物は何分コストが掛かりすぎる。
限られた日本国土の中で
高い人件費、原材料費(輸入が多い)
で作っているのだから仕方がない。
もし、価値や出来が似たりよったりの
商品を買いたいと思った時
あなたはどうするのか?
 1:100円ショップで買う
 2:近くの商店で500円で買う
無論、100円ショップの商品は
人件費の格安な中国で生産され
輸入関税が掛かっても100円である。
では、競走馬生産の原価を削るには
どうすればいいか?
 1:種付料を安くする
   →安い種馬の子ではなかなk売れない。
 2:人件費を安くする
   →既に家族経営で所が多く
    かつ、農作物も作成して凌いでいる。
 3:育成費を安くする
   →ようやくBTCなどが作られたが
    育成技術者が慢性的に不足している。
 4:馬を売れるようにする
   →農水省は何をしてたんでしょう?
    多くの客を奪っているギャンブル
    であるパチンコには何故、
    パチンコ税が導入されないんでしょう?
安いからと言って、
100円ショップで物を買い続けた結果は?
敵(中国)に塩を贈り、国内の商店が潰れる。
商店街が消えて行く。
日本の商店主はいさぎ良く首をくくれと?

> この30年、進歩なし?

軍用馬の生産目的から競走馬生産へ
新しい血の導入、育成牧場の誕生
飼料・配合の改善、昼夜放牧
競走馬医学の向上、各種馬具の導入
進歩なしとは暴言もいいとこ。

σ(^^)もそうだが(←おい!)
自分の意見を述べる前に
充分な情報収集を行った上で行うべき。

生産者・生産地について知ろうとしていないのに
生産者について語るな!

裁判員制度も導入されると言う時代に
自分の都合にだけ良い判断を下すのではなく
双方の言い分・背景・全体的な問題点など
物事の正面からだけでなく
あやゆる方向から見る事ができる能力を
身につける必要がある。

正面(馬券だけ)だけしか見ていない競馬ファン
は正面(馬券)だけ買ってろ!

本日の馬の写真は
牧場 ツルマルボーイ。
2007年03月01日
アロースタッドにて撮影。

ツルマルボーイのアルバムは
http://pht.so-net.ne.jp/photo/horsephoto/albums/33974

牧場 ロイヤルタッチ。
2007年03月01日
アロースタッドにて撮影。

ロイヤルタッチのアルバムは
http://pht.so-net.ne.jp/photo/horsephoto/albums/34003


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真相は?大井競馬現役外国馬導入 [競馬全般]

JBC開催支援中止で
まぁ、あちらこちらで好き勝手意見が飛んでますな。
と、言うわけで少し 突っ込んだ形で
こちらも好き勝手 意見を言わせてもらいましょ。
少なくとも 「今回の制度導入は売上げ増のため」 なんて
漫才として見るならまだしも とても信じられるものではない事は
普通の人なら分かりますよね。。。

大井競馬側主張
 「大井競馬は2004年から3年連続赤字決算が続いており、
  健全経営のために即効性のある対応策が必要。
  その1案として、1999年の
  第3次特別区公営競技振興対策協議会の答申にある
  <競走経歴のある外国産馬>導入を実現し、
  高レベルでエキサイティングなレースをファンに提供し、
  売上増を図りたい。」
   → 3年連続赤字決算である割りに
     他の地方競馬が真剣に取り組んでいる
     無駄な経費削減が伺えない。
   → 導入がファンの拡大になるのか?
    → 現役外国馬が導入された所で、
      その地区のダービー馬も知らない素人が
      その外国馬を見に大井競馬に
      行こうとするとは思えない。
   → 中央所属馬・中央所属騎手が来る時(交流競走)は
     明らかに売上げ増になっている
    → 競馬界の足並みを乱し、
      中央競馬の援護を失ってまで
      現役外国馬を導入しては、
      売上げ増どころか減の可能性が高い
   → 血統的にも見も知らぬ外国馬がやってくる
    → 中央競馬ならともかく、
      地方競馬の常連(オヤジさん達)が
      その血統まで調べてまで馬券を買うとは思えない
     → 結果、常連さんの買い控えが発生する。
      → 常連さんが離れ、外国馬が来たから
        大井競馬に来たと言う客がいなければ
        売上げは落ちる
       → 離れた客を取り戻す事は容易ではない
        → これまで貢献してきた常連を無視して
          素人獲得に走るのは
          これまで多くの地方競馬が失敗した道
   → 事前アンケート(外国馬を導入したら、
     買ってみたいですか?など)を行っていない
    → ファンの声を聞いていない
     → ファンの事を考えていない
   → ファンが増えた時期には何があったか?
    → ハイセイコーの登場
     → 地元大井で育った馬が
       中央馬に挑む姿に共感を覚えた
    → イナリワンの登場
     → 地元大井で育った馬が
       中央馬に挑む姿に共感を覚えた
    → ロッキータイガーの登場
     → 地元大井で育った馬が
       世界の馬に挑む姿に共感を覚えた
    → 地方競馬ファンが増える時とは?
     → 地元で育った馬が強大な敵に挑む時
      → 自分の姿を競走馬に重ね、応援する時が多い
       → 強大である敵である外国馬に
         自分の姿を重ねるか?
        → そのような事はない
         → ファンが増える事はない
   → 高レベルなレースをするためには
     それなりの実績馬を必要とするが
     馬本体価格・輸入関税・輸入諸費用をかけてまで
     外国で該当する馬を購入する馬主が
     地方競馬に居るのか?
    → それだけの財力がある馬主(社台・ダーレー)
      については別記、黒幕でない理由を参照の事。
    → 一部報道にあったように、
      これから購入・輸入の手続きを行うと
      最初の輸入は ”普通” 「12月」となってしまう
     → 今回の導入において、試行期間は2年である。
      → 輸入できた後、試行期間終了まで
        1年と3ヶ月である。
       → 1年3ヶ月で購入・輸入にかかった経費を
         回収する必要がある。
        → 現実的に考えて、そこまでして購入する事は
          大きなギャンブルであり、無謀である。
         → 但し、試行期間終了後も制度が
           延長される事を知っている、
           または、制度延長を指示できる場合は、
           この限りではない。
          → 一般の馬主では
            「この限り」には該当しない。
           → 権力を持った馬主であれば可能である。
      → 既に輸入する準備の整った体制で待っていた
        馬主であれば、ほぼ2年間、出走させる事ができる
       → 一般の馬主では「この限り」に該当しない。
        → 権力を持った馬主であれば可能である。
         → 逆に準備が済んでいるからこそ
           急な「4月から導入」を焦っていると思われる。
          → 済んでいる準備は何か?
           → 購入が済んでいる?
            → 決定もしていない時点で
              「輸入用の馬」を購入はしない
             → 導入案がNGとなったとしても、
               損失にはならないのが最高である
              → 「輸入用の馬」以外の目的で、
                その馬を既に所有している
               → 黒幕は東京都馬主会内で権力を
                 持ち、かつ、既に外国に今回
                 輸入するに値する馬を
                 所有している者
                 が一番自然な発想である。
                → この仮定が違っているとすれば、
                  充分な審議の上で、来年以降に
                  制度を導入しても
                  何の問題もないはずである。
    → 馬本体価格が必要なければ
      条件によっては、儲かるケースがあり得る。
     → 外国で既に該当するような馬を所有している馬主
       であれば、輸入する可能性がある。
      → かつ、輸入して金銭的メリットがなければいけない
       → クラス分けルールにおいて
         グレードレース優勝馬はA1級スタートとなるが
         グレードレース優勝馬以外は勝利数に応じた
         クラス分けを行う
        → 1勝した後、G1レース上位常連だが
          未だ重賞に手の届かない馬は
          1勝馬となるので、
          最下級C3クラススタートとなる
         → 実力的にはG1級なので、C3スタートから
           オープンにまで駆け上がる可能性がある
          → C3からオープンまで10勝はできる
           → 単純に1000万は稼げる
            → 輸入関税・輸入諸費用をかけても儲かる
             → ルールに金儲けになる
               重大な穴が作られている

馬主会内での不思議
 これまで外国産馬の出走制限について
 慎重に慎重を重ね、段階的に開放する政策を行ってきた
 日本競馬界全体を無視し、大井競馬の個別都合により
 いきなり(4月)からの開放を 「独断」 で決定した。
   → 充分な話合い、承諾の無いまま、
     日本競馬界の足並みを乱し
     大井競馬以外での現役外国馬への開放も
     諸外国から要求される 「風穴」 を開ける事になる。
   → 東京都馬主会には生産者(社台・ダーレー他)も
     所属しており、その生産者が反対していると言う事は
     馬主会全体での了承も取っていない決定である。
    → 一部の馬主が了承したと考えられる。

現役外国馬導入の問題点
 これまで述べたように効果(売上げ増に繋がる)が
 見込めるかどうか甚だ疑問である
  → しかしながら、日本の国土の限界・人件費などにより
    生産~育成に経費がかかる国内産馬より
    外国産馬の方が遥かに安価であり
    外国産馬への開放が一気に進むと
    国内生産界に大きな痛手となる
   → 牛肉などと違い、国産の「ブランド」と言う売り文句は
     競馬の世界には設けにくい。
    → 国内馬産が減る
     → 馬産新興が目的である日本競馬の
        土台を崩れさせる
      → 日本競馬を行う目的がなくなる

JBC支援全面中止
 正式発表前に導入を強行すればJBCの開催中止もあり得ると
 宣告されていたにも関わらず、正式発表に至った。
  → 現状2年に1度は大井競馬で開催されている
    JBCの売上げから大井競馬の取り分を推測すると、
    1開催1億円。
    2年に1度であれば、10年で5億円。
   → それを蹴ってまで売上げ増になるかまだ先が見えない
     現役外国馬を導入する理由が見当たらない。
    → 「大井競馬と言う主催者だけ」で
      「売上げ増目的」として
      現役外国馬を導入したのではなく、
      他の理由を目的としたものと思われる。

イメージ的マイナス
 ただでさえ競馬はギャンブル、パチンコは娯楽と言う
 分けのわからない位置付けになっている現代において
 全面対決となった今回の暴走について
 競馬のイメージダウンとなったのは事実。
 イメージダウンをしても売上げ増になるわけがない。

社台が黒幕でないと思われる理由
 高い国内生産馬が売れなくなる
   → 中小生産者が淘汰される
    → 種付けする客が減る
     → 種付料収入が減る。
      → 国内生産を阻害する
        今回の黒幕である可能性は低い
  諸外国の開放要求により、いずれ中央競馬でも
  現役外国馬導入される
   → 自家生産馬の獲得賞金が減る
    → 生産者賞の収入が減る
     → 国内生産を阻害する
       今回の黒幕である可能性は低い
   → 自家生産馬の価格を下げないと対抗できなくなる
    → 自家生産馬の売上げが減る
     → 国内生産を阻害する
       今回の黒幕である可能性は低い

ダーレーが黒幕でないと思われる理由
  金に不自由してはいない
  日高の生産に寄与している
   → 日高で牧場に預託・雇用の促進・格安種付を提供
    → 国内生産馬が売れなくなるのでは
      この政策と逆になる
     → 国内生産を阻害する
       今回の黒幕である可能性は低い
   → 日高のセリで他場生産馬を(地方競馬登録用に)
     儲け・価格を度外視にて購入している
    → 金儲けだけであれば
      本国から未出走馬を輸入すれば良い
     → 輸入頭数に限度を設定して行っている
     → 日高生産の馬も所有して出走させている
      → 日高生産の馬に価値を見出している
       → 国内生産を阻害する
         今回の黒幕である可能性は低い
   → 日本の代表は元JRA理事
    → 日本競馬に打撃を与える制度の導入には疑問
     → 国内生産を阻害する
       今回の黒幕である可能性は低い

さて、好き勝手意見を述べましたが
新たな発見はありましたでしょうか?
人それぞれ意見がある。
その中で正しいものはどれか?自分で判断すればいい。
こんなのウソっぱちだと思えば、
キチガイが好き勝手ほざいていると思って、
すっきり忘れてください。
σ(^^)個人は
この1ヶ月で出した答えを変える気もありませんので。

本日の馬の写真は
牧場 ヒシミラクル。
2007年02月27日
レックススタッド 種牡馬展示会にて撮影。

ヒシミラクルのアルバムは
http://pht.so-net.ne.jp/photo/horsephoto/albums/34316


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サクラユタカオー [馬産地・牧場]

本日の馬の写真は
牧場 サクラユタカオー。
2007年03月01日
真歌ライディングファームにて撮影。

サクラユタカオーのアルバムは
http://pht.so-net.ne.jp/photo/horsephoto/albums/35062

ついでのおまけにso-net フォトの
今回のテーマ「桜」の写真は
http://pht.so-net.ne.jp/photo/horsephoto/albums/38267


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