SSブログ

岩手競馬 大ピンチ [競馬全般]

3/15(木)
岩手県議会予算特別委員会で
競馬融資案が否決された。
岩手日報の見出しより)

このニュースを聞いて、「あ、そう…」と思った人は
どうぞ中央競馬だけ買っててください。
以下の文は読むだけ時間の無駄です。

盛岡市・奥州市が融資案を可決する見通し
だった中での今回の否決。
少なからずとも、競馬界全体で決めた事を無視して
表向き「ファン獲得」と称して、
外国馬導入という暴挙に走った
大井競馬の暴走に始まった
ゴタゴタで地方競馬イメージダウンも
関係していたのではないか?

岩手競馬の存続は岩手だけの問題ではない。
経営に苦しむ日本各地の地方競馬の問題だ。
中津・新潟・益田と伝染病の如く広がった
あの悪夢がまた発病する可能性がある。

今は、単独の競馬場で考えるのではなく
日本全体で今後について考えなければ
ならない時期に来ている。
「大井が自分自身が良ければあとは知らん」
そんな問題ではない。

全国各地の地方競馬の存続は
馬産地にも直撃を食らわす。
力の無い所から倒れ、
競走馬生産数が減れば
種付料で儲けている大手も傾く。

結果として待ち受けているものは何か?
三角形の底辺が狭くなれば頂点が低くなる。
全体の生産数が落ち込み、
どの生産者こも余力が無くなれば
日本産馬全体のレベルが下がるのである。

競馬パート I 国?
個人的に言えば笑わせるなである。
中央・地方の異常な2重構造
そして、ダウンしていく競走馬のレベル。
まだまだ競馬後進国でありながら
何を見栄だけきっているのか?
パート I 国に相応しい対応を
農水省はしてきたのか?
パート I 国になって
海外に馬が簡単に売れるのか?
それより海外から売りつけられるだけ
ではないのか?

今、この瀕死の岩手競馬を守れなかった時
日本競馬は衰退の道をまた走り出す事になる。

民間企業への売却、民間企業による運営でも
ソフトバンクに対応意識を持った楽天の支援でも
何でもいいから存続を願いたい。

本日の馬の写真は
牧場 ウインデュエル。
2006年02月21日、23日
アロースタッド 種牡馬展示会・他にて撮影。

ウインデュエルのアルバムは
http://pht.so-net.ne.jp/photo/horsephoto/albums/34002

牧場 サニーブライアン。
2006年02月21日
アロースタッド 種牡馬展示会にて撮影。

サニーブライアンのアルバムは
http://pht.so-net.ne.jp/photo/horsephoto/albums/33981


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:競馬

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。