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中央競馬の無駄な設備投資 [競馬全般]

本日は桜花賞でした。
写真は一番下にあります。

中央競馬の無駄な設備投資
設備投資費を使わなければ
国に収めなければいけない。
だからといって
まだまだ使えるスタンドを
綺麗にして何の意味があるのか?

大震災で被害を受けた
阪神競馬場の「改修」は
仕方がないと思えるが
東京競馬場の新スタンドは
必要だったのか?
中山競馬場のガラス張りスタンドは
必要だったのか?
年1~2回しか行わない
札幌・函館の改修は
「今必要」 なのか?

FEEL LIVEとかぬかしながら
中山のガラス張りでは
馬が走る脚音も聞こえやしない。

東京の入り組んだ作りでは
どこに行けば辿りつくのか
迷路のようでどうしようもない。
吹きぬけで良いではないか。

そもそも競馬ファンは
馬券が買えれば問題ない。
スタンドが綺麗な事にこした事はないが
多少汚くとも馬券を売っていれば
放っておいてもやって来る。
逆にスタンドが綺麗だからと
新規ファンが来るだろうか?

家族で楽しめる催しなどがあって
「ついで」で 「まず一度」
馬券を買ってもらうのが先ではないか?

さらに考えを広げれば
競馬・馬を知る機会を増やす事ではないか?

以前から言っているように
底辺の縮小は全体のレベル低下を招く。
底辺の拡大を図る事も
全体のレベルアップに必要な事である。

「今必要」 でないスタンドの立て直し費は
「今必要」 である地方競馬の立て直し費に
使うべきではないだろうか?
もちろん現状では、別物なのでできない。
何もこれから永遠にそうしろと言うわけではない。
「今」 でいい。

これまで 建設会社からも
甘い汁を吸っていたであろう お偉い方々
何もせず 甘い汁だけすっていた 農水省
これからも 汁を吸うため…と思っててもいい
中央の無駄な設備費を
5年だけでいい
地方競馬の立て直しに使ってみないか?
年間500億の半分250億でいい。

ん?250億 どこかで聞いたな?
そう岩手競馬オーロパークの借金だ。

地方競馬が生きかえれば
馬産地も生きかえる
1極集中で 血統も1極集中
売れる血統の馬しか生産できないのでは
より強い馬が出てくる可能性を
制限している。
様々な試み、多種多様な血統配合から
次世代の強い馬が出てくるのではないか?
少なくともキレが取り柄の
SS産駒ばかりでは
永遠に凱旋門賞は勝てない。

国会の「先生」と呼ばれる方々
特別法案を作ってみないか?
(ついでにパチンコ税も作って欲しいが)

本日の馬の写真は
桜花賞 優勝馬
マルノマンハッタン。
2007年03月21日
浦和競馬場 にて撮影。

大きいサイズは
http://pht.so-net.ne.jp/photo/horsephoto/images/646336


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