関東地方での競馬再開初日 すべて見せます

震災から１ヶ月、未だ余震が続いています。
被災されました皆様に
心よりお見舞い申し上げます。

しかし沈んでばかりもいられません。
元気な人は復興支援を活性化しなければいけません。

この１ヶ月の間、南関東競馬は開催中止。
生業の競馬開催が行わなければ
　騎手も調教師も馬主も
　果ては生産者も飼料業者も売店のおばちゃんも
おまんまの食い上げです。
その人達も言わば被災者。

少しずつでもこれまでの
普通の生活を取り戻していって欲しいものです。

関東地方での競馬再開初日となった
本日の川崎競馬　開催案内にも
　「がんばろう日本！」


パドックと　ゴール前の柵にあった横断幕にも
　「がんばろう日本！」


第１レースのパドック騎手整列時には
東日本大震災の犠牲者の方々を追悼し
黙祷が行われました。


そして本馬場入場後ウィナーズサークルでは
川崎競馬管理者及び、今野忠成騎手会長より
開催の御礼が行われました。
競馬ファンとして普通に競馬が行われる事が
こんなに幸せな事だと改めて考えさせられました。

再開初日の１レースは
復興支援競馬らしく？エングン（援軍）号が優勝


川崎ドリームビジョンは節電対策として着順の表示のみ


２レースはアステカ号が優勝


３レースはダイスキキング号が優勝


４レースはエクセルブレイド号が優勝


５レースはオウシュウサンデー号が優勝
馬主さんは東北の方。


５レース終了後には今開催からデビューとなった
新人：田中涼騎手の紹介式が行われました。


山中アナの「目標とする騎手は？」の質問に
俺と答えろと指示する今野忠成騎手


６レースはエンジンソウル号が優勝


７レースは
２０１１春　川崎ジョッキーズカップ


優勝したのは金子正彦騎手騎乗のサイレントカイザー号
この馬の馬主さん、３着モデストレディーの馬主さんは
共に東北地方の馬主さん。


メインの８レース　がんばれ東日本特別は
スズツルギオーが優勝


最終９レース　山桜特別は
ドリームストライドと　ドリームカウボーイで
「復興の夢」に相応しい馬が１－２着。


最終レース後には南関東所属騎手有志により
東日本被災者支援のための募金活動
が行われました。
競馬界の至宝：佐々木竹見氏も募金活動に参加。




横のパドックではユーコースプリングくんが
触れ合いサービスタイムを実施。



復興支援競馬として行われている
今開催の川崎競馬は０４／１５（金）まで
最終日には重賞：クラウンカップも行われます。

是非、川崎競馬場で　生の競馬をお楽しみください。

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