種馬場閉鎖との話が

2/10付けのnetkeiba
　田中哲実氏のコラム
を読んでいると

　日高軽種馬農協門別種馬場が
　２０１０年０７月末を目処に閉場予定

との記述が。。。

確かに昨年２００９年には
種牡馬展示会も行われなかったが
そんな話が出てきているとは…

現在、日高軽種馬農協門別種馬場に
繋養されている種牡馬は９頭（のはず…）

　アドマイヤボス
　

　アポロキングダム
　

　キッケンクリス
　

　ゴーカイ
　

　シベリアンホーク
　

　ダイタクヤマト
　

　ダイタクリーヴァ
　

　テイエムオペラオー
　

　テイエムサンデー
　

この９頭の移動先はあるのだろうか？

種馬場も一度閉場してしまうと
再度立ち上げようとしても
そう簡単に行くものではない。

これまで馬産地の町ごとに
いくつかのスタリオンが存在し
日高の町同士が
良い馬作りを競って
お互いにレベルアップを計ってきた。

しかし現在は
賞金の多くも、引退し種牡馬になる名馬も
すべて一箇所に集まってしまい
完全に馬産地のバランスは崩れてしまい
無い袖も振れなくなる悪循環。

日本の馬産地を救う救世主
　テスコボーイや　トウショウボーイ
のような馬が
現れるのを待つしかないのだろうか？

強い馬作りには
多種多様な血統の種牡馬が居て
より良いと思われる配合で行われるべき
だと思うが、今は
　「売れる馬作り」
　「生産頭数の縮小」
と先が見えない。

寂しい話ばかりだ。。。

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