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貴重な馬を見に また行きたいねぇ… [競馬全般]

競馬ファンであるがゆえに
 アラブ
 ばん馬
 サラブレッド
と言う馬に目が行きがちな自分。

でも学問的に馬であれば 馬は馬。
 ミニチュアホースもポニーも半血種も
みんな好きである。

そして何を隠すわけでもないが
 日本人
であるがゆえに
 在来馬
には多いに興味がある。

日本在来馬の起源は、
古墳時代に家畜馬として、
モンゴルから朝鮮半島を経由し
九州に導入された体高130cm程の
蒙古系馬だと言われている。

明治以降、国策軍馬増強として
馬格の大きい洋種馬との交配による
日本の馬匹改良(大型化)
 「馬匹去勢法」、「種馬統制法」
などが行われ、多くの地方で
短期間で純粋な在来馬が消滅した。

現在の日本で確認されている馬群8種は

北海道和種(俗称:道産子) 北海道
木曽馬 長野県木曽地域、岐阜県飛騨地方
御崎馬 宮崎県都井岬
対州馬 長崎県対馬
野間馬 愛媛県今治市野間
トカラ馬 鹿児島県トカラ列島
宮古馬 沖縄県宮古島
与那国馬 沖縄県与那国島

それぞれそこに行かなければ
基本的には見られないのだが

上野動物園
http://www.tokyo-zoo.net/zoo/ueno/

に行けば、このうち3種が見学できる。

2007/10/02来園
 トカラ馬 琥太郎号(牡・満1歳)

2007/11/12来園
 木曽馬 幸泉号(牝・満5歳)

2008/04/03来園
 野間馬 えりか号(牝・満13歳)

前回、上野動物園に見に行った時は
 まだ野間馬は来園前
 行った時刻が遅く(16時頃)既に厩舎に帰った後
だったので、是非また近いうちに行きたい。

関東地方の方であれば
南関東4場の開催の無い土日などに
ちょっと上野動物園に家族で行ってみては
いかがでしょうか?

手の届きそうな所に居る可愛い小さめの馬
きっと気にいると思いますよ。

本日の写真は
ギャンブルオンミー、モエレマジックマン
ハルノシンゲキ。
2008年04月16日
川崎競馬場 クラウンCにて撮影。

大きいサイズや他の写真は
クラウンCのアルバム(順次UP中)
からダウンロードできます。
http://pht.so-net.ne.jp/photo/horsephoto/albums/106024

ギャンブルオンミー
ギャンブルオンミー

モエレマジックマン
モエレマジックマン

ハルノシンゲキ
ハルノシンゲキ

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