１１／１２ 岩手競馬で地方最強馬決定戦を開催

１１／１２（月）水沢競馬場にて地方最強馬決定戦
　「オッズパークグランプリ２００７」
が行われる事になった。
http://www.iwatekeiba.or.jp/hp/news/0710/071002n01.html

各主催者選定馬が集結する日本初の方式によるビッグレースで
１着賞金は１，０００万円。
岩手競馬の重賞では中央交流重賞を除くと破格の金額。

東日本地区から２頭
他地区(金沢、笠松、愛知、兵庫、福山、高知、佐賀、荒尾)から
　主催者推薦馬を各１頭
岩手所属馬から２頭
を選定し、１２頭で争われる。

これに伴い、赤松杯を　１０／２９（月）　に実施日を変更して
トライアルレースとして行う。
http://www.iwatekeiba.or.jp/hp/news/0710/071002i03.html

こちらは
他地区（東日本地区）の選定馬６頭
（但し、他地区選定馬の出走は原則１主催者２頭以内とするが、
　成績優秀馬の申込みが複数ある時は２頭を超える場合がある。）
岩手県選定馬６頭
で争われる。

今回は年度日程を進行中にいきなり突っ込んだ結果となり
　・平日に実施
　・ダート競馬の祭典ＪＢＣとの間隔
　・年末のグランプリ帝王賞へ繋がるローテーション
　・北上大賞典の前週に開催
など日程に疑問は多々ある。
個人的にはＧＷか、お盆開催が良いのではないか？とも思うが
それは来年度以降の日程作成時に
全国の地方競馬が１つになって考えて改善してもらえればいい。

でもオッズパークや　楽天競馬がバックアップして
全国の地方競馬が協力して一大イベントを行うのは
大変良い事である。
これからも地方競馬の売上増のために
そのノウハウを全て告ぎ込んで、
「事なかれ」に慣れてしまっている一部の地方競馬関係者に
カンフル剤を与えて欲しい。

またこんな感じでオッズパークと楽天競馬が
サービス向上を競ってくれるのもいいですね。
http://www.keiba.go.jp/topics/2007/1003_3.html
http://www.keiba.go.jp/topics/2007/1002_2.html

また、世界でも他に無い　主催者の２重構造（中央・地方）
にの打開のため、地方競馬が１つにまとまる事は
日本競馬改革の第一歩となる事であろう。

あとはふんぞり返って上がりを吸い取るだけの国（農水省）を
足元から切り崩してひっくり返すだけ…
さて、それはどうやれば出来るのか？
でも、それをしない限り、朝鮮玉入れ（パチンコ）を乗り越え
日本競馬の衰退・馬産の衰退を食いとめる事は難しい。

本日の写真は
ツルギエイブルマン。
2007年09月23日
金沢競馬場　オータムスプリントＣにて撮影。

大きいサイズや他の写真は
オータムスプリントＣのアルバムからダウンロードできます。
http://pht.so-net.ne.jp/photo/horsephoto/albums/72756