１１／２３（祝） ＪＲＡ強行開催 国が地方自治体の首を締める

１１／２３にＪＲＡが馬インフルエンザで中止したうちの２日分を
ＪＲＡの都合だけで開催する事になった。
全くもって迷惑な話である。

一番被害を食らったのは兵庫競馬。
ドル箱開催である祝日＆交流重賞開催当日に
同じ関西圏で京都競馬を開催されてはどうにもならんと

　「同日の開催を１１／２０（火）へ変更」

となった。
ＪＲＡはこの日の兵庫競馬の売上げ減分を全額補償すべきだ。
もちろんその他の地方競馬場にも

　「自己都合による　申合せ違反の　違約金」

として売上げを全額補償すべきだ。
増やした開催（東京・京都）の上がりから　「ほんの一部」を
補償金に回すなど、痛くも痒くもないだろう？
それともその金すら　「国は回収する」　のか？

国側が　「上がり」　が欲しい…それだけの為に
地方自治体の首を締める。
これを横暴と言わずして　何と言う？

３歳未勝利馬の救済と言う目的であれば
１０／１３、１４にも福島開催を行えばいい話。
もしくは地方競馬に協力を要請して
地方競馬でＪＲＡ３歳未勝利向けの交流競走を増やせば良い。
もちろんその分の賞金はＪＲＡが全額負担で。

土日にＪＲＡの開催場所が増えても
ＪＲＡの馬券購入者の投資元金が
２場に散らばるか　３場に散らばるかの話だけであって
地方競馬への影響はあまり大きくないが
地方競馬のドル箱開催となる祝日に
国の都合のためだけにＪＲＡ開催を行うのは
来年以降、真面目に

　「一切無し」

にして貰いたいものだ。（そうはいかんのだろうけど）

ＪＲＡの馬券を買う、ＪＲＡの競馬場に行く側からしても
土曜と月曜などと言う開催は面倒な話だろうし
やってみたが　「失敗」　な事は元に戻すべき。

本日の写真は
マヤノサムサラ＆岡部誠騎手、レーベン。
2007年09月23日
金沢競馬場　オータムスプリントＣにて撮影。

大きいサイズや他の写真は
オータムスプリントＣのアルバム（順次ＵＰ中）
からダウンロードできます。
http://pht.so-net.ne.jp/photo/horsephoto/albums/72756

マヤノサムサラ＆岡部誠騎手

レーベン