８／１９（日）は重賞 不来方賞（水沢競馬場）

明日８／１９（日）は水沢競馬場で
重賞　不来方賞が行われる。

中央競馬が馬インフルエンザで開催中止になり
中央競馬のレースは無かろうと、
今週末、地方競馬は全５ヶ所で開催しているなれば
自信を持って馬券が買えるレースが何個か見つかるはずである。
この不来方賞、個人的には自信を持って買う。
（ハズレたとしても、それは更なる勉強になる）

地方競馬の場合は競馬場の所属馬数の関係から
出走＝勝負ではない馬も多数存在するが
中央競馬とは違い、パドックで本気モードの馬を
非常に見つけ易い。
競馬を何年やっている…ではなく
相馬眼がどれ位　身についているか？が問われ
どれだけ日頃から熱心に競馬を見ているか？が
結果に現れやすい地方競馬こそ
自分の実力を試す　良い機会となる。
この先、最低１ヶ月位は中央競馬は開催できないと思われる。
その間に、自分の実力を試してはいかがだろう。

当ブログでの予想は　「前日予想」で
パドックを見てからの予想ではないので
当日になって　「おい」　と言う事もあるが
それは御愛嬌。

さて、中央所属馬様へ馬場をお貸しします的な
今年最低の重賞クラスターＣであったが
今回は岩手所属馬同士の闘い。
賞金６００万円を手にするのはどの馬か？

まずは阿久利黒賞・岩手ダービーの２冠馬
セイントセーリング。
前々２走は古馬を相手に２着。
前走は古馬相手に調整出走で４着。
となれば調整は万全。
内枠が気になる所ではあるが
そこは名手菅原勲騎手の腕の見せ所であろう。
最も優勝に近い位置に居る事は確かだ。

対するはひまわり賞馬、岩手ダービー２着の
マツリダワルツ。
けやき賞では中央馬相手に調整出走。
前走オパールカップでは後方から行き５着。
岩手ダービーではいつもより前目でのレース。
盛岡の直線に助けられての２着か？
とにもかくにも道中どれだけ前につけられるか？
となるが、軸にするには少々厳しい。

ボスアミーゴ。
中央挑戦の５走を除くと、連を外したのは１回だけ。
地元岩手競馬では４連勝中と本領発揮。
芝向きとも思うが、中央競馬への参戦の道が
当面の間なくなった今、地元で稼ぐしかない。
道中の位置取り次第ではあるが十分勝ち負け。

ネバーオブライト。
ミルキーウェイＣで２着もオパールＣでは６着
盛岡では逃げ・先行が効いたが
このメンバーに入って同じレースが出来るかは疑問。

マツノメガミ。
東海地区から転入後、ようやく力が付いてきた。
しかしながら、楽逃げできるメンバーではなく
ここでは足りない。

シュクジャンヌ。
マツリダワルツとの比較でも歩が悪い。
最内枠となってしまった事も災いし
ここでは難しい。

穴ならカネショウエリート。
地元の雄、メイセイオペラ産駒。
好枠の８枠からセイントセーリングの後ろに
すんなり付けられれば、
前残りで馬券圏内が充分ある。

本日の写真は、怪獣みたいに写ってしまった
なベルモントオメガ（笑）
2007年08月15日
大井競馬場　黒潮盃にて撮影。