明日は交流重賞 マーキュリーカップ（盛岡競馬場）

本日の天皇賞秋ステップ競走
盛岡競馬場　重賞　せきれい賞は
サニーブライアン産駒のサイレントグリーンが
力強く抜け出して優勝。
アイビスサマーダッシュは
サンアディユが穴を開けたようです。

明日７／１６（月）は盛岡競馬場で交流重賞
マーキュリーカップが行われる。

マーキュリーカップ当日には数々のイベントも行われる。
「ＯＲＯパークのいちばん早い夏祭り！」
http://www.iwatekeiba.or.jp/hp/news/0707/070712i01.html

さてレースだが
愛知から２頭、高知から１頭
そして中央から５頭が参戦し１４頭が出走する。

まずは地元馬６頭。
前馬ともに前哨戦のみちのく大賞典に出走。

優勝したのはテンショウボス。
逃げ込みを図るエアウィードをきっちり差しきった。
４角で前に取りつきに行きながら
末脚も切れる今の充実ぶりなら
馬券圏内もあり得る。

２着はエアウィード。
前走はまんまと…と思った瞬間
テンショウボスに差された。
今回は鞍上を菅原勲騎手へ強化してきたが
中央所属馬に前を希望する有力馬が居り
今回は理想の展開にはならない。

３着はサイレントエクセル。
前を行くエアウィードを捉えきれなかった前走。
メンバーが強化される今回は、尚厳しい。

５着はブラーボウッズ。
後ろから突っ込んできたと言っても
上がり３ハロンはテンショウボスと変わらない。
ここで前を交わして馬券圏内は難しい。

６着はゲイリーエクシード。
序々に着順が下降しており
ここは流してきて疲れを取る方が良い。

８着ウツミジョーダン
脚元が悪くなければ川崎記念３着から
充分狙い目もあるのだが、まだ変わらない。

愛知：ナムラコロンブス
愛知：タイキサファリ
高知：タイキディスティニー
相手は強いが１つでも上の着順を目指し
がんばって欲しい。

対して中央所属馬。

格ならクーリンガー。
交流重賞が無ければ既に引退しているであろう馬。
中途半端に行って、中途半端に残るのが
非常にやっかいだ。
３連勝の軸には良いかも知れないが。

安定しているのはシャーベットトーン。
休み明けを２回使われ上昇ムード。
小回り中京ダートの東海Ｓでも好走しており
馬券の軸に最適か？
しかし、鞍上は折合い魔神の吉田豊。
思い切って前に行く馬が現れれば
勝ちを取りこぼす可能性はなかなか高い。

思い切って前に行く可能性があるとすれば
流浪の騎手　内田利雄騎手が騎乗する
エイシンロンバード。
４角を先頭で回ってくるようであれば。

この馬が勝つとその競馬場が廃止になると
噂されたストロングブラッド。
既に８歳、景気が序々に回復傾向にある今
この馬が潰す競馬場があってはならない。
あくまで掲示板狙いだろうが。

それよりはメイショウアズーロの方が上か？
前に行ければ名手村松学騎手の腕がさえるが
すんなり前に行けるのか？の疑問はある。

本日の写真は
マーキュリーＣに出走するエアウィード。
2006年08月27日
水沢競馬場にて撮影。