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売れない牝馬 意味の無いG1 ヴィクトリアマイル [競馬全般]

馬産地では牝馬が生まれると
その場で殺して生まれなかった事にする事もあるくらい
牝馬が売れなくて困っている。

これは競走馬を引退した牝馬の
血統書買い取り(300万円位だったか)
の制度がなくなったためである。

せっかくウン百万の種牡馬を付けても
牝馬が生まれれば丸損するのでは
そうそう高い馬は付けられない。
それでも付けようとすればそれは正に
単純計算で1/2のギャンブル。
もちろん牡馬が生まれたとしても
必ずしも売れるとも限らない。

一方、高い種牡馬でも丸損しない所がある。
その種牡馬を自前で繋養している所である。
更には牝馬が生まれても自前のセレクトセールで
売り切ってしまう。

馬産地に広がる大きな格差。

そこで、ヴィクトリアマイルと言うレース。
そもそも牝馬が売れないか…なら、牝馬G1を増やそう…
と出来たレースである。

で、昨年・今年の結果は???
 昨年
  1着 ダンスインザムード (社台F生産)
  2着 エアメサイア (社台F生産)
  3着 ディアデラノビア (ノーザンF生産)
  4着 コスモマーベラス
  5着 アグネスラズベリ (社台F生産)
 今年
  1着 コイウタ (社台F生産)
  2着 アサヒライジング
  3着 デアリングハート (社台F生産)
  4着 キストゥヘヴン (馬主:社台吉田和子)
  5着 ジョリーダンス

おい!馬産地の格差を 余計に広げてるやん!

このままこんな結果が続くのであれば
レースの存在意義はない。
ヴィクトリアマイルは廃止し
血統書買取制度を復活するしかない。

党首の子は肥え太った党首
平民の子は餓死寸前の平民(←大変失礼な例えだ…謝罪)
って、おい某国みたいだが それでいいのか?

本日の写真は
サクラユタカオー。
2005年09月11日
ライディングヒルズ静内にて撮影。

サクラユタカオーのアルバムは
http://pht.so-net.ne.jp/photo/horsephoto/albums/35062

ヤマニンゼファー。
2005年09月11日
レックススタッドにて撮影。

ヤマニンゼファーのアルバムは
http://pht.so-net.ne.jp/photo/horsephoto/albums/34315


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