グランダムジャパン 日程見直しを

本日付けの某スポーツ紙に
　グランダムジャパン　日程見直し白熱のＶ争いを
という記事があった。

個人的にもそう思う。

初めての試みだったので
問題点はいろいろあったが
来年以降はその問題点を改善して
より楽しめる
　「シリーズ」
にして欲しい。

個人的に問題点と思った箇所

　１：常識を超えた連闘があった
　２：地方全国交流でない
　　　地区限定競走がシリーズに含まれていた。
　３：シリーズには関係無い中央競馬所属馬が
　　　出走するレースが含まれていた
　４：シリーズの優勝争いに関係無い馬が
　　　最終戦に出走、かつ、その最終戦だけで
　　　シリーズ優勝賞金より多い賞金を獲得。

１については日程調整・条件変更で済む話。
是非とも　すぐに改善して欲しい。

３、４については
　県予選～甲子園を勝ちあがってきた決勝戦に
　いきなりＰＬ学園が出てくる
ようなもの。
それまでの戦いは何だったのか？と
疑問を持つようなシリーズではおかしい。

もちろん
　甲子園優勝チームが
　アメリカ遠征してアメリカの高校と対戦
のような形ならおかしくはない。

さて、2009年12月～2010年11月に行われた
　古馬牝馬重賞競走（除く中央交流）
は次の通り

１２／３０　大井：東京シンデレラマイル
０２／０７　福山：クイーンカップ
０２／２２　福山：福山牝馬特別　（ブロック交流）
０４／２９　浦和：しらさぎ賞
０７／２７　金沢：読売レディス杯　（地方全国交流）
０８／２５　園田：兵庫サマークイーン賞　（地方全国交流）
０８／３０　水沢：ビューチフル・ドリーマーＣ　（地方全国交流）
０９／１５　大井：トゥインクルレディー賞
０９／２１　門別：ノースクイーンカップ　（地方全国交流）
０９／２９　名古屋：秋桜賞　（地方全国交流）
１１／１７　園田：兵庫クイーンカップ　（ブロック交流）

それぞれのレースに伝統はあるだろうが
今のままではレースの伝統どころか
競馬場の伝統も先の見えない状態。

ごっそり日程を組み直してみる。

０４月　福山：福山牝馬特別　※開催月変更
０４月　浦和：しらさぎ賞
０６月　金沢：読売レディス杯　※開催月変更
０６月　【佐賀】　　　　　　　　　　※新設
０８月　園田：兵庫サマークイーン賞
０８月　水沢：ビューチフル・ドリーマーカップ
０９月　門別：ノースクイーンカップ
０９月　名古屋：秋桜賞
１１月　園田：兵庫クイーンカップ
　　　　　※最終戦、予選を１走以上した馬限定
　↓
１２月　大井：シンデレラマイル
　　　　　※地方馬代表決定戦、予選不出走馬も可
　↓
０２月　川崎：エンプレス杯　※中央ＶＳ地方戦

尚、同月の２戦は可能な限り連日開催とし
両レースへの出走は不可とする。

４・６・８・９月に東日本と西日本でそれぞれ行い
１１月に日本のヘソの所で決勝戦。

賛否両論あるかとは思いますが
とある１人の案と言う事で御了承ください。

もっと良い案があると言う方は
　ＮＡＲへ

地方も中央も　馬券の売上減で苦しい今だからこそ
全てが手を組んで行かないと
　競馬人気
の回復は難しいと思うんですがね。

最後に
先日ツイッターで
　「ファンの声が届かないのは
　　その意見が具体的ではないから」
との意見があった。

それは違うんじゃないか？と思った。

いろいろな声が上がってくる中から
「これは」と思うものについて
より深く考えてみて
アクションを起こすか判断するのは
主催者やＮＡＲのする事であって
一競馬ファンが具体的な案を出せるなら
その人が主催者やＮＡＲ職員になればいい
って事になると思うんだが…

と、一競馬ファンが言う事じゃないんだけどね。
その代わり、売上と言う数字に反映されるけど。

日本ブログ村に登録してます。


本日の写真は
ＴＣＫディスタフ
バージンサファイヤ、トウホクビジン、ボニータシチー
2010年10月20日
大井競馬場　にて撮影。

大きいサイズや他の写真は
ＴＣＫディスタフのアルバム（順次ＵＰ予定）
からダウンロードできます。
http://photozou.jp/photo/list/294117/2778701

GRANDAME-JAPAN古馬シーズン

最終戦で５着と健闘した
バージンサファイヤ


最終戦で果敢に前へ行き見せ場を作った
ボニータシチー


準皆勤　無事是名馬
トウホクビジン