怪我から帰ってきたリーディングジョッキー

ガラスの脚とも言われるサラブレッド
時にはレース中に故障を発生する事もあり
その競走馬に騎乗している騎手も
正に命がけ。

リーディング経験のある騎手でさえ
その可能性は避けられない。

しかし今日
大怪我から帰ってきたリーディングジョッキー
復帰に５ヶ月を要しましたが、まずは

　「お帰りなさい　吉田隆二騎手」
　
　

※写真は２００９年ＳＪＴ　１ｓｔステージ＆２ｎｄステージ

２００９年１２月１６日荒尾競馬５Ｒで落馬
満身創痍で３５日間寝たきりの絶対安静

荒尾競馬のホームページに掲載された
　インタビュー記事
からも
どれだけの事故だったか想像がつきます。

すぐにこれまでと同じ騎乗が出来るだろうか？
と思っていました。いざレースとなり
１角の先行争いで前が詰まると
下げてしまったのは、恐怖からか？
そんな心配も杞憂でした。
４角では先頭を行く２頭の間を割ってきて
気合のムチと共に見事に復帰初戦を勝利。

さすがプロです。

一方で荒尾競馬ファンの温かい心もありました。

２０１０年１月１日荒尾競馬６Ｒは協賛レース
　「吉田隆二騎手復帰祈念」
でした。

荒尾競馬のＨＰによると
　協賛レースの申込締切は２０日前まで
となっており
事故のあった１２／１６の翌日に申し込んでも
元旦に間に合うわけはありません。
また元旦の協賛レースは満口で
割り込んで入る余地も無かったはずです。

と言う事は…

元々協賛レースを申し込んでいた方が
事故を知って
　急遽協賛レース名の変更を申し出た
と思われます。
もちろん協賛レース締切日以降に
　開催日程のガラ刷りなどの調整も込み
で、臨機応変に対応した荒尾競馬の担当者
もお見事です。

当然、復帰当日の今日、第１Ｒにも協賛レース
　「吉田隆二騎手復帰記念」
が組まれていました。

今後、協賛レースを行いたいと思っている方
こういう　協賛レース名　も良いと思いませんか？

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本日の写真は
大井記念
ロングウェーブ、タンゴノセック、ライジングウェーブ
2010年05月19日
大井競馬場にて撮影。

大きいサイズや他の写真は
大井記念のアルバム（順次ＵＰ予定）
からダウンロードできます。
http://photozou.jp/photo/list/294117/1527290

ロングウェーブ


タンゴノセック


ライジングウェーブ