帰ってきたアイドル馬 やってきた大物

競走馬の出入りが盛んになり
気がついたら所属が変わっていた…
なんて事もある時代になりました。

今週水曜日に行われる
大井記念の枠順が発表されましたが
注目は内田博幸でも　三浦皇成騎手でもなく

大井のアイドル：ボンネビルレコードが
　３年３ヶ月ぶりに大井所属馬として
　勝負服も　「いつもの的場文男騎手の勝負服」
で復帰する事でしょう。

これまで大井競馬の調教施設には
　坂路が無かった
ために中央移籍となっていましたが
この度、大井競馬に帰ってきました。

やはり
　中央競馬所属馬としてのボンネビルレコード
　（写真は2010年の川崎記念）
　
　

これよりも
　大井競馬所属馬としてのボンネビルレコード
　（写真は2007年の川崎記念）
　
　

の方がよりしっくり来ます。

日本の競馬界活性化には
　移籍して来ないと出走できないレース
ではなく、
　オールカマーなレース
を増やさないといけませんね。

その一方で
　いつもメンバーが似通った中央交流重賞
の選定基準も見直しが必要でしょう。

スーニやら　スマートファルコンやら…

スマートファルコンに至っては
　「マートファルコン」
と誤植されてたり（笑）

帰ってきたアイドル馬がボンちゃんならば
やってきた大物は
　ハードインパルス（元愛知競馬所属）
　３４戦１６勝
　重賞勝ち：尾張名古屋杯、スプリント（笠松）

５／１３（木）に川崎競馬の能力試験出馬表で
その名を見つけた時は目が点になりました。

結果は高橋華代子さんが既にレポートしている様に
明け４歳未格付：フォルセティに３秒９差、
明け４歳Ｃ２格付：ディーエスシャンクに４秒差。

格付基準表で単純に考えると
ハードインパルスは　６歳　獲得賞金：８１５万円で
　Ｃ１格付スタート
となります。
Ｂ１／Ｂ２級までは簡単に昇級する力があり
あっさりと４～６勝はあげるのではないでしょうか？

逆に考えると各地の賞金格差が生んだ「歪み」ですが…
本来は
　愛知競馬所属馬として南関東に参戦
の方が良いのでしょうけれど
不景気な世の中ゆえ、仕方無いのかも知れません。

もちろん馬券中心の競馬ファンとして当てるためには
事前にこういうチェックが必要なのでしょう。

ハードインパルス
（写真は2009年オッズパークグランプリ出走時）
　
　

覚えていくと良いと思いますよ。。。
　
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本日の写真は
シアンモア記念

2010年05月19日
水沢競馬場にて撮影。
ゴールドマイン、ボスアミーゴ、マルブツワイルド
大きいサイズや他の写真は
シアンモア記念のアルバム（順次ＵＰ予定）
からダウンロードできます。
http://photozou.jp/photo/list/294117/1469311

ゴールドマイン


ボスアミーゴ


マルブツワイルド