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明日は重賞 羽田盃+Mr.PINK内田大賞典 [競馬予想]

明日は大井競馬場で重賞
 羽田盃
が行われる。

当日はMr.PINKこと内田利雄騎手のステージ
 第8回 内田大賞典(P1)
も行われる。

昨年は東京スプリントの行われる日に
 第7回内田大賞典
が行われ、東京スプリントの優勝:内田博幸
一昨年はトゥインクルOP賞のある日曜に
 第6回内田大賞典
が行われ、トゥインクルOP賞の2着:内田博幸
だったなぁ。。。とすると今年も???

ヘタレ予想を晒す前に
前哨戦3つを比較してみる。

●3/18
 大井11R 京浜盃 1700m
 1着 ジーエスライカー 1分47秒6
 100m7秒として、1800mに換算 1分54秒6
   ↓
 翌3/19
 大井11R B2三B3三特別 1800m
 1着 アコニットムーン 1分54秒7

 時計的にはB2・B3級である事が分かる。

●3/31
 川崎10R クラウンカップ 1600m
 1着 ポシビリテ 1分41秒9
   ↓
 同日
 川崎11R B1二B2一特別 1600m
 1着 ツヨガリ 1分41秒9

 ちょうど同タイム、しかし上がり3ハロンでは
 後者最速39秒7に対し
 前者39秒0~39秒4を記録した馬が1・2・3・5着。
 充分B1級レベルである事が分かる。

●4/5
 大井10R チューリップ特別 1600m
 1着 マカニビスチh- 1分41秒7
 1ハロン14秒として、1800mに換算 1分55秒7
   ↓
 同日大井11R B3一特別 1800m
 1着 ゴールドマーチャン 1分56秒1

 B3レベルは凌いでいる事が分かる。

●まとめ
 机上の計算では
  クラウンカップ > 京浜盃 > チューリップ特別
 となる。

続いては問題提起。

昔スマノダイドウと言う馬が
 【より上のステージ=アラブダービー】
に出走させたいが為に
一時的に南関東へ転入してきた。
これは地方交流競走として門戸を広げていなかった為
取らざるを得なかった策とも感じるが
今回出走のマカニビスティーは違う。
中央のユニコーンSは無理でも、ここなら勝てるだろうと
本来の制度の目的
 晩成血統の馬や、故障などの理由により
 中央競馬の未勝利戦が無くなる時期までに
 初勝利を上げられなかった馬の救済として
 地方競馬へ転出後、条件を満たせば
 中央競馬へ復帰(再登録)出来る
を小銭稼ぎのために利用し
 羽田盃、東京ダービーを優勝(2勝)したら
 さっさと中央へ戻りますと宣言している
のは、あまり誉められたものではないと思う。
もちろん、陣営にそういう道を選ばせた
JRAのヘタレ番組にも問題有。
今回、この馬の戦略が成功すると
来年以降、トライアルレースが無意味になるほど
大挙して 「一時転入してくる輩」 が増えかねない。
力は認めても、個人的には負けて欲しい1頭。

中央競馬限定ファンにも分かりやすくすると
 トライアルレースなどに出走してなかった海外の馬を
 日本人がリースの形で借り受け、日本に連れて来て
 皐月賞・芝ダービーだけ勝ったら
 さっさと元の馬主さんへ返し、帰国する…
と日本の芝競馬を舐めて出走してきたらどうでしょう?
この馬主は真の芝ダービー馬主と呼べるでしょうか?
もちろん競馬ファンにとっては、日本に居ながらにして
名馬を見られるチャンスでもあるわけですが
約1年間、頂点を目指して行われてきた
全てのレースが無意味になるわけで
1つのレースとしては盛り上がっても
 芝ダービーへの【道】
は無くなってしまいます。

交流競走などならともかく
 ダービー
って、特別なものだと思うんですがね。。。

さて、難しい話はこれぐらいにして
机上の計算も材料にヘタレ予想。

◎シーズザゴールド
 連対を外したのはホッカイドウ競馬所属時の1戦のみ。
 転入&休み明け初戦から大事に使われ
 前走はジーエスライカーに逃げ残りを許すも
 最大の目的はこのレースへの出走権確保であり
 内をついたクリノテンペスタを交わしたのは力の差。
 そして本番には内田博幸を確保と用意周到。
 ただ行く行く居なくなりそうな戸崎圭太騎手の後
 大井を引っ張っていく騎手を育てる意味でも
 本当なら坂井英光騎手のままの方が良かったのでは?

○ポシビリテ
 ジリジリとしか伸びない馬が
 クラウンカップではメンバー中No2の上がりで優勝。
 何故かこの馬に騎乗し続けている松岡正海騎手も
 4度も乗ればもう分かっているだろう。
 やや太め残りだった休み明けの前走を叩き
 更に前進していれば前走時計のレベル的に
 連勝で1冠目を獲得してもおかしくない。

▲マカニビスティー
 中央ヒヤシンスS5着馬。
 そのヒヤシンスS3・4着馬は次走伏竜Sで1・2着。
 前走は向こう正面で進出をかけると
 早々に3番手まで浮上、直線に入ってから
 ムチも使わず突き放し力を見せつけた。
 楽な競馬でB3級レベルだったが
 相手強化でB1レベルの走りが出来るか?
 加えて前走イレ込みがひどかった事も気掛かりで
 1本カブリの1番人気で良いのか?

△ブンブイチドウ
 前走京浜盃は明らかに太め残り。
 加えてテン乗り木村健騎手は当日一発乗りで
 伸びない外目に進路を取っては負けて当然。
 不器用な馬だけに明確な逃げ馬の居ないこのレースで
 急なペースアップについて行けるか?
 もちろん能力的には通用してもおかしくないが…

△ドラゴンキラリ
 前走京浜盃はあの流れであの位置では
 届くはずもない。上がりはメンバー中No1タイ。
 今回は桜花賞を制した真島大輔騎手へ乗り替わり。
 個人的には桑島孝春騎手のままの方が
 良かった気がする。相手なりなのでヒモなら。

△リュウノボーイ
 岩手競馬から転入後、徐々に良化。
 前走クラウンカップはスタート直後に
 2度もぶつかられながらもレースを投げず
 後方からよく3着まで詰めてきた。
 今回はテン乗りの森泰斗騎手となるが
 前走の影響がなければ、終いの突っ込みも
 無いとは言えない。

…クリノテンペスタ
 相手なりに走る馬で京浜盃では内を取って3着も
 レースレベル自体に疑問。
 前走はその後でやや太め残りがあったにしても
 何も出来ずに負け過ぎで…

…ショウリュウ
 ハイセイコー記念優勝馬も、全日本2歳優駿の走りと
 前走京浜盃での走りを見る限り
 ここに入ると厳しそう。
 1ヶ月の間に急速に良化出来たとしてもどこまで?
 但し、異常なまでにペースが落ちる様ならもしかすると…

…ラストキング
 2走前の雲取賞は展開向いたとは言え
 B3レベルの走破時計にはある。
 ただ今回は外回りの1800m戦。
 スタート決めてもどこまで?

…ガナール
 2歳時に3連勝を記録するも、その後は尻すぼみ。
 前走は4着で大きな不利で、その後やや楽をさせた。
 今回もそこまでペースは速くなりそうもなく…

…ウインクゴールド
 前走京浜盃が平凡なレースで終わったのは
 この馬が逃げを主張しなかった事もある。
 今回は4番枠。桜花賞でも?な騎乗だった本橋孝太騎手。
 思い切って逃げを打って貰いたいが…

…タイセイアドミラル
 前走はマカニビスティーが掃除した後で
 着を拾いに行った結果の2着で評価?

…ナンテカ
 2歳重賞2勝馬とは思えない状態。
 京浜盃では仕上がり疑問+イレ込み。
 クラウンカップでは相変わらずイレ込み。
 先行出来てもどこまで?

…トーセンウィッチ
 前走桜花賞は張田京騎手が絶妙なタイミングで
 仕掛けて3着を確保。
 今回は東京プリンセス賞まで間があるための調整か?
 鞍上も弱化であくまで静観が妥当。

…ライトラン
 距離延長の1600mが2戦共に1秒以上の負け。
 時計的にも推せる材料もなく…

…タケノアリュール
 1800mの中央交流戦で優勝実績はあるが
 時計的にはC2/C3レベル。
 この相手に逃げ切りはかなり難しい。

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本日の写真は
房の国オープン
ヴァイタルシーズ、サイレントスタメン
エースオブタッチ、ナルセヒカリ
2010年04月14日
船橋競馬場にて撮影。

大きいサイズや他の写真は
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http://photozou.jp/photo/list/294117/1272460

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