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個人でどこまで行うべきか [馬産地・牧場]

先日、新聞紙面に
 個人牧場が飼育馬の情報を
 ネットで提供するサービス
を開始したとの記事があった。

日高管内浦河町の辻牧場が
同牧場で管理している
 当歳から4歳馬
 繁殖牝馬と出産予定産駒
について
 血統、体重、給餌内容、エックス線撮影などの情報

 生産牧場や馬主別毎
に引き出せると言うWebページを用意したとの事。

もちろん今回の対象が
 既にお買い上げ頂いた馬主さん
 預託馬を預けている馬主さん
への情報提供であればこれで良いだろう。
馬主さんの信頼を得られれば
次回もまた馬を買って頂けるかも知れないし
繁殖馬を預けてくれるかも知れない。

だが今の馬産地の今一番の課題
 生産した馬を売る
と言う目的ではどうだろうか?

これまでも幾つかの牧場が連携して
 売り馬のページ
を立ち上げていたが
余程上手く探さないと
そのページの存在を知らない人が
見つける事もままならず、
この間まであったはずのページも
既に無くなっていたりする。

インターネットは離れた所に居ながらでも
情報を取得できる便利なものであるが
ホームページは見にきて貰ってなんぼ。

もちろん上手く注目を集めて成功した例もある。
 馬市.com
などが良い例だ。
全ての売り馬についての情報が掲載され
セリの前には見事な宣伝を行っている。

かたや農協のホームページ。
セリ直前に上場予定馬を見ても
写真の無い馬が大多数。
商品の情報は多ければ多いほど良いのだが
写真も無いのはかなりツライ。

掲載用の写真を撮って農協に送るまでを
個人牧場で行わなければいけないのだろうか?

もちろん工夫は必要だろうが
個人個人出来る事には限界がある。

それをどうやって補うか?

個人牧場から写真を送る必要があると言うのであれば
競走馬生産についての講習会の様に
 セリ用の写真撮影手順講習会
を行う必要があるのではないか?
それとも町の写真屋さんとタッグを組むか?

農協全体、町ぐるみなどで
今一度考えなければいけない時期かも知れない。

と、いろいろ言っても自分は
 馬が売れる事
 成績をあげてくれる事
をひたすら願うしかないのだが…(汗)

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本日の写真は
コナちゃん、空くん
2010年02月16日
静内:ねこや食堂にて撮影。

コナちゃん
コナちゃん

空くん
空くん

次回は起きている所も撮りたいですねぇ。。。

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