競馬場複合施設化で あえて「集落」を演出

与えられた予算を使いきるため
　ウン百億円
もかけて
　無駄にスタンドを新築・改築
しながら売上ダウンのＪＲＡ。

無駄に金かければいいってもんじゃない。
これだからお役所団体は…

民間企業であれば
　必要な時に必要な所へ必要なだけ
投資対効果を気にしながら金をかけるもの。

一方、金に頼らず、知恵と工夫で
集客力をＵＰしようとしているのは帯広競馬場。

先日のブログにて書いた
　競馬場複合施設　来夏オープン目標で進行中
の概要が固まったとの発表があった。

都市開発コンサルティング会社「街制作室」と
設計会社「象設計集団」の２社で提案し
地元関連企業とタッグを組んで
　特別目的会社「ＳＰＣとかちむら株式会社」
　資本金は１０００万円ポッキリ
を設立。
競馬場の敷地に
　小さな家や小屋が立ち並ぶ　「集落」
のような開放的空間を創造すると言う。

競馬予想紙売店の南側（道路側）には
各農協、漁協、生産者団体が生産物を持ち寄る
農水産物市場＝産直ゾーン。
馬の資料館西側には物産館。
競馬予想紙売店の北側にはレストランゾーン。

特にレストランゾーンでは
帯広十勝を代表する飲食店
十勝のさまざまなスイーツを楽しめるカフェの他
トッピングを選べるピザのテイクアウト
などを想定、
飲食店周辺に板デッキのテラスを作り
戸外での飲食、テラスからの競馬観戦
も出来る様にするようだ。

場所的には
スタート地点～第１障害が望める場所。
このレストランが
　競馬場内（入場料１００円が必要）か？
　駐車場内（入場料は必要無し）か？
分からないが
競馬に普段関心の無い家族やカップルが
レストランから見える競馬に関心を持って貰えれば…
と考えるなら、入場料のかからない様にすべきだろう。
そしてレストランでいくら以上お食事されたお客様には
　帯広競馬場入場無料券を
とすれば、腹ごなしに寄ってくれるだろう。

「競馬場があるのは知っているが　来ない…」なら
「目の前でレースを見せてみよう」と言う発想。

「さっきスタート地点に居た○色のお馬さんは
　あのあと１着になったかなぁ？」
と子供さんが言ってくれるかも知れません。

他の競馬場で行っていた
　「夢馬券」
を真似て
　お買い上げ○○○○円毎に
　無作為に単勝１００円分の馬券をプレゼント
でも良いかも知れません。

希望の光　「とかちむら」

総事業費は２億５０００万円。
４月に事業着手、７月に供用開始の予定。
売上げは年４億８３６０万円、
買い物客は年５５万７９００人を想定。

来場者が少しずつでも
ばんえい競馬の馬券を買ってくれる事を願うばかり。


★★★2009年競馬１０大ニュース★★★

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本日の写真は
川崎競馬の誘導馬　１１月　カゥくんＶｅｒ。
2009年11月10日、12日
川崎競馬場　にて撮影。

大きいサイズや他の写真は
川崎の誘導馬2009のアルバムからダウンロードできます。
http://pht.so-net.ne.jp/photo/horsephoto/albums/144437

川崎競馬の誘導馬　カゥくんＶｅｒ
トライアンフトーチくん



ユーコースプリングくん


同じ様に見えて、細かい所が所々違います。
どこが変わっているか？分かりますか？？？

さて、今年の干支＝カゥくんは今開催で見納め？
まだ御覧頂いていない方はお早めに…

来年はきっと・・・あれ？