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明日は重賞 帝王賞 [競馬予想]

明日は大井競馬場で重賞
 帝王賞
が行われる。

スマートファルコンも
G3で小遣い稼ぎしていないで
ここに出走して来ていれば
十分勝ち負けだったろうに…
強い馬は常に上を目指すべきだ…と痛感。

ダート日本一を決める春のグランプリ的レース
とは思えない薄いメンバーとなった。
それでもヴァーミリアンが居なければ
馬券的には面白かっただろうに。。。

で、当日のゲストは
 アントニオ猪木
だそうで、まさか馬柱の内から数えて
 「1・2・3 ヴァー!!」
とかやらないだろうな???
誰かハルク・ホーガンを呼んで来い(笑)

★★他地区所属馬★★

注マルヨフェニックス(笠松競馬所属)
 大井は今回で4度目となるが
 1回目のJDDはイレ込みが酷くアウト。
 2回目の黒潮盃では悠々と逃げ切り勝ち。
 3回目の昨年の帝王賞ではあわやの4着。
 地元笠松より広い大井が断然向いている。
 昨秋の白山大賞典では中央・地方合わせ
 唯1頭スマートファルコンを倒しに行った程で
 今回のメンバーでは
 一番勝ちに来ている1頭かも知れない。
 3角で先頭に立てば、何かが起きるかも。

…オキナワノドリーム(兵庫競馬所属)
 地元でもまだA2を勝ったばかりで
 いきなりこのメンバー相手では厳しいが
 まだまだ成長途上だけに今後に期待。

★★南関東所属馬★★

○フリオーソ
 昨年末の東京大賞典の前科があるだけに
 信頼に欠ける。それでもまともに走れば
 十分勝ち負けが可能な相手。
 渋った馬場で連対を外したのは
 前走のかしわ記念=1600mだけ。
 とにもかくにも最大の問題は枠順で
 前へ行ければOK。かぶされたらNG。
 戸崎圭太騎手には
 「勝ちに行く競馬」をして欲しいのだが…
 対ヴァーミリアンは全て3馬身以上の差で
 6戦全敗では今回も勝ちには行かないか?
 もちろん川崎記念のカネヒキリのように
 ヴァーミリアンが弄んでくれれば2着もある。

…バグパイプウィンド
 デビューからほぼ順調に来て
 金盃で初重賞制覇も当時は53キロ。
 前走・前々走は58キロ・57キロで
 切れ味が落ちており、今回も57キロ。
 それで時計を2つ詰めるのは至難の業。
 テン乗り坂井英光騎手も無理はすまい。

…アンパサンド
 昨秋の浦和記念では
 勝負が付いてからとは言え
 2着に突っ込み、復活の兆しを見せたものの
 また調子を落としてしまった。
 休み明けの川崎マイラーズでは
 何も光を見い出せなく、ここでも…

…マンオブパーサー
 大師オープンも、前走川崎マイラーズも
 内をついての 「うっちゃり」 で2着。
 今回のお役目では最低限フリオーソに
 泥をカブせない事で全くアテにならない。
 調教では追っても何も反応無し。
 狙いは次走以降だろう。

…アジュディミツオー
 前走は三浦皇成騎手を起用した時点で
 勝つ気はゼロ。今回は石崎隆之騎手。
 同厩:フリオーソに先着しない条件が
 付いていると思われ、ハナに立つかも疑問。
 調教では飛び跳ねるような走り方で
 昔の力を望むのは酷。

…ルースリンド
 使い減りするタイプだけで
 金盃では斤量差があったとは言え
 内田博幸起用でもバグパイプWを
 捉えきれなかったのは…
 今回は調教パートナーでの記念出走。
 調教は追っても反応変わらずで…

★★中央競馬所属馬★★

…スターシップ
 ボンネビルRが調子落ちの際でも
 中山1800m(晴・良)を1分52秒3で
 単純比較で時計的に2つ足りない。
 かと言って、渋った馬場で切れ味も足りない。
 同馬に
  【出資している】=一口“馬主”ではない
 の「会員さん」にはG1出走記念となるが。

…スズノマグマ
 前走、東京1600mを優勝するも
 上がり3ハロン 35秒5
 昨年末にあった史上最低の東京大賞典
 のような上がり勝負がまた行われる…
 なら出番もなくはないだろうが…
 時計も不足気味でまともなら厳しい。

△アロンダイト
 JCダート優勝は過去の栄光。
 前走東海Sでは2着に粘るも
 紛れの多い中京ダート2300mだけに
 何のあてにもならない。
 但し、今回は後藤浩輝騎手に手戻り。
 何をするか分からない思いきりの良さで
 3角で一気にハナへ立ったりすれば…
 馬の力うんぬんより、騎手次第だが
 ニンジン倶楽部が社台の大将を
 負かしに行くか?と言えば疑問。

△ボンネビルレコード
 当レースは5着・優勝・2着
 昨年の日本テレビ盃以降の5戦は
  JBCクラシック:捲りコース不向き
  JCダート:クソダートコース不向き
  東京大賞典:グダグダの上がり勝負不向き
  川崎記念:ちんたらペース不向き
  かしわ記念:馬場&マイル不向き
 と言い訳材料はある。
 馬場が渋るのはマイナスで
 展開もこの馬には向きそうもない。
 逆転の一発はいつもと違う競馬。
 的場文男騎手ならそれをしてくれるか?

◎ヴァーミリアン
 とんころ食らうはずのないフェブラリーSで
 掲示板まで外すとは、東京大賞典の
  クソ上がり勝負による脚元への負担
 が大きく出たと言う事。
 これまで3ヶ月以上の休み明けは
 5戦2勝(2勝はJBC=地方、3敗は中央)
 地方ダートは8戦7勝2着1回で
 本当に調子が悪かった時の2回は
  トンズラ=出走取消
 を決め込んでおり、出走すれば連軸。
 但し調教ではステッキへの反応が今1つで
 頭に決め込むのは危険かも。

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本日の写真は
2歳新馬戦 優勝 サンデーゴールド
090621-水沢5R-2歳新馬-サンデーゴールド

内田利雄騎手
2009年06月21日
水沢競馬場 にて撮影。

大きいサイズや他の写真は
内田利雄騎手のアルバムからダウンロードできます。
http://pht.so-net.ne.jp/photo/horsephoto/albums/54743

内田利雄騎手-090621-水沢競馬場紹介式-1
内田利雄騎手-090621-水沢競馬場紹介式-2
内田利雄騎手-090621-水沢競馬場紹介式-3
内田利雄騎手-090621-水沢競馬場紹介式-4
内田利雄騎手-090621-水沢競馬場紹介式-5

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アグネスタキオン急死 種付け頭数制限を導入せよ [馬産地・牧場]

アグネスタキオンが急死のニュース。

真っ先に頭に浮かぶのは
 種付けの 「やり過ぎ」

サンデーサイレンスやエルコンドルパサーも
やり過ぎ死だろう。

マンハッタンカフェは股関節痛だけで済んだようだが

そもそもシンジケートの口数は何のためなんだか…

一般的には60口が基本。

60頭種付けしても、まだ
 「体力的・健康的に問題が無い場合」
余勢として、種付けを行うものだが
 200頭以上
 (あくまで表面上の数字で実際はもっとある)
差し引き140頭以上が余勢って
基本の60口の2倍以上が余勢と言うのか?

偉大なるホースマン吉田善哉氏は
日本競馬の発展と馬産地のために
多大な功績を残した。

その吉田善哉氏の頃はどうだっただろうか?

名種牡馬でありながら、
長生きしたノーザンテースト
その年度別種付け頭数は

種付年度 種付頭数
 1976年 58頭
 1977年 71頭
 1978年 83頭
 1979年 64頭
 1980年 61頭
 1981年 75頭
 1982年 98頭
 1983年 89頭
 1984年 88頭
 1985年 94頭
 1986年 79頭
 1987年 60頭
 1988年 60頭
 1989年 62頭
 1990年 66頭
 1991年 61頭
 1992年 56頭
 1993年 60頭
 1994年 67頭
 1995年 61頭
 1996年 72頭
 1997年 65頭
 1998年 31頭
 1999年 13頭

しっかりと100頭以内を守っていた。

もちろん当時と比較すれば
競走馬医療は大幅に進歩しているはずである。
しかし、馬の体は進歩していないのだよ?

偉大なる吉田善哉氏とは全く逆にその息子達は
種付け料と言う 目先の金に走り
他の種馬場が種付け頭数を抑えている間に
種付料で資金力を増加、
その金で多くの繁殖牝馬を買い集めて更に増長。
馬産地のバランスをぶち壊し
数多くの生産者を廃業へ追い込んだ。
またレースにおいても
SS系の種牡馬ばかりがズラリと並ぶ事となり
中央競馬そのものも 全くつまらないものにした。

やり過ぎ死は、そんな彼らへの
天誅か? 警告か?

そんな中、興味深い傾向がある。

日高生産のマンハッタンカフェの激走である。
それも主に遅生まれ(5月・6月)の産駒に
集中している点である。

社台でもそこそこの馬に付けていたにも関わらず
遅生まれの日高生産の馬に活躍馬が揃ったのは
それこそ 「余勢」 ではないだろうか?

種付けを朝から晩までやっている時期は
当然、種も薄くなる。
しかし繁網期を過ぎると種は濃くなる。
やはり、やり過ぎはよろしくないと言う事か?

種付けに限らず、ある程度の充電期間と
その放出のバランスが取れてこそ
持てる力をフルに発揮できるのであって
 やれるだけやる。 そして早死にする。
は、長い目で見れば損である。
今回改めてそう感じた。

となれば取るべき道はただ1つ。

 「種牡馬の種付け頭数制限を早急に導入せよ」

種付け頭数制限は
 ・やり過ぎによる早死にを減らす
 ・余力ある種付けで、良質な産駒誕生率が向上
 ・良質な産駒誕生により日本競馬のレベルアップ
 ・特定の種牡馬に極端に集中する事を防止する
 ・レースにおける種牡馬の集中も減らす事ができる
  また、それによりレースが上がり勝負に偏らず
  面白いものに戻る
 ・特定の種牡馬の種付料は高騰すると思われるが
  生産者が多種多様な種牡馬を種付けするようになり
  馬産地のバランスが正常に戻る方向に動く
 ・種牡馬として繋養される馬の数が増え
  競走馬引退後の選択肢が広がる。
などのメリットも予想される。

金持ちが更に超え太り
その一方でまた次なる馬が早死にする事だけは
避けて欲しいものだ。

祖母:アグネスレディーも社台に買われず
折手牧場であのまま過ごしていれば
馬運車内で骨折・死亡とならなかったろうに。
アグネスフローラが社台繋養となったがために
アグネスタキオンも社台繋養となり早死にするとは。

現在日高スタリオンSに繋養されている
 アグネスフライト
に社台の魔の手が伸びない事を祈るばかり。

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本日の写真は
在りし日のアグネスタキオン。

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アグネスタキオンのアルバムからダウンロードできます。
http://pht.so-net.ne.jp/photo/horsephoto/albums/34317

アグネスタキオン1
アグネスタキオン2
アグネスタキオン3
アグネスタキオン4
アグネスタキオン5
アグネスタキオン6

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