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引退名馬の助成対象拡大 その後 [競馬全般]

以前書いた
 朗報 引退した名馬の余生 助成対象が拡大
 http://horsephoto.blog.so-net.ne.jp/2008-10-05
その後どうなったか?確認してみた。

これまでの
 功労馬繋養展示事業
 助成金: 月3万円
  (中央重賞勝ち馬限定)
  (旧:引退名馬けい養展示事業)
に加え
 引退名馬飼養環境整備事業
 助成金: 月2万円
  (ダート交流重賞競走勝ち馬)
がスタートして
助成対象馬は増えたのだろうか?

3/1現在の新規対象馬は

●ダート交流重賞競走勝ち馬(5頭)

 アッパレアッパレ
   名古屋グランプリ優勝
 インタータイヨウ
   兵庫チャンピオンシップ優勝
 キョウトシチー
   浦和記念優勝
 トーシンブリザード
   ジャパンダートダービー優勝
 ナンヨーリバー
   兵庫チャンピオンシップ優勝

●中央重賞勝ち馬(24頭:優勝レース名略)

 アンドゥオール
 イクノディクタス
 エンゲルグレーセ
 カネトシガバナー
 ゴッドスピード
 システィーナ
 シリウスシンボリ
 スキップジャック
 ストロングレディー
 ゼネラリスト
 ダイナマイトダディ
 ダイワデュール
 タカラシャーディー
 ディクターガール
 ディクターランド
 トップオブワールド
 ピットファイター
 ファンドリポポ
 フジノテンビー
 フラッシュシャワー
 プレシャスカフェ
 マッキーマックス
 メジロマイヤー
 ユウミロク

中央重賞勝ちの助成金より金額が少ない事と
引退してから本制度が出来るまで
特に仕事につかずとも飼養されていた馬が
少ない事が原因なのか
ダート交流重賞競走勝ち馬の新規登録は
5頭にとどまっている。

もちろんダート交流重賞勝ちがあっても
中央の重賞勝ちがあれば
助成金額の多い方で申請するだろうが…

国際パートI国を名乗りたいなら
名馬に対する扱いをもっと改善すべきで
この制度が 新規競馬ファン獲得の
1つの手段にもなり得る事も知っておくべきである。

そして助成金額の修正も検討が必要だ。

・JBCや東京大賞典を勝った馬が
 中央の2歳Sを勝っただけの馬より
 助成金が少ないのは、誰がみてもおかしい。

・統一グレードG1・芝G1優勝馬は
 倍額(6万円)でも良いのではないか?

・馬の飼養にかかる金は月額6万円は欲しい所。
 その全額を助成できないのはなぜか?

その資金は
 中央(国営)の
 無駄なスタンド改築の予算の1%
をこちらへ回せばすぐ出来る。

将来的には
 「名馬を飼養する人への金額的負担は無しに
  名馬が安心して余生を送る事のできる時代」
が来る事を願う。

本日の写真は
川崎競馬の誘導馬 2月平場Ver その1。
2009年02月25日
川崎競馬場 にて撮影。

大きいサイズや他の写真は
川崎の誘導馬2009のアルバムからダウンロードできます。
http://pht.so-net.ne.jp/photo/horsephoto/albums/144437

雨ばかりとなってしまった2月開催
雨上がりのトライアンフトーチくん。

川崎競馬の誘導馬 2月平場Verその1 1
川崎競馬の誘導馬 2月平場Verその1 2
川崎競馬の誘導馬 2月平場Verその1 3
川崎競馬の誘導馬 2月平場Verその1 4
川崎競馬の誘導馬 2月平場Verその1 5
川崎競馬の誘導馬 2月平場Verその1 6

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