早くも来年の佐々木竹見カップ出場枠を考える

全国のリーディングジョッキーが集結して
２レースの総合ポイントで日本一を競う
　佐々木竹見カップ
今年は
　南関東から中央へ出て行った男
が優勝してしまいました。

これが問題。

今年は
　菅原勲騎手が南関東短期騎乗期間中
と言う事もあり、
　前年優勝騎手枠
という前例を作ってしまいました。

もう南関東とは関係のない今年の優勝騎手
来年も是非呼ぼう…などと考える人が居たら
　前年優勝騎手枠
を使ってしまう事でしょう。

いや、前年優勝騎手を呼ぶのが
悪いと言う事ではありません。

問題は　中央の２人枠（東・西）
過去に一度、
武豊が優勝してしまった事もありましたが
武豊は放っておいても　なんだかんだで
毎年中央西のリーディングは拾っています。
ところが　内田博幸の場合
中央東のリーディングを今年もまた取るか？
と言えば実に微妙な所。
何せ取り柄は腕っぷしだけですから。。。

もし内田博幸が今年の中央東リーディングに
ならなかった場合
　中央東、中央西、前年優勝騎手
の３人が出場枠を埋めてしまいます。

それでなくとも２００９年の今年
　ホッカイドウ競馬
　笠松競馬
　福山競馬
　荒尾競馬
のリーディング騎手が参加できなかった
のですから困ったものです。

また個人的にですが
　韓国競馬リーディングだった内田利雄騎手
にも枠をあげても良かったと思います。
これは
　プロ野球で国内の選手だけ集めて
　海外でプレーしているイチローを呼ばない企画
みたいなもんです。

でも、そうなるとさらに枠が１人分減るし
さて、どうしましょう。

と言った所で、
　【良いところを見習おう】
です。

２００８年１０月に行われた
スーパージョッキーズトライアルin笠松
１４名の騎手が２レースのポイントで競うのに
フルゲート１４頭が用意できない。
しかしだからと言って諦めるのではなく
勝敗を競うレースそのものを３つに分けて、
各騎手には２レースずつ騎乗して貰ったのでした。

これを川崎で行うとどうでしょう。
１４頭立て×３レース＝述べ４２頭
４２頭÷２レースに騎乗＝２１人
おっと２１人でも競う事が出来ます。

今回参加できなかった地区の
リーディング４名の枠＋特別枠１名
の合計１９人で競うなんてのはどうでしょう？

１９人×２レースずつ＝３８頭必要
３８頭÷３レース＝１１～１２頭立てとなります。

また違う点では得点の駆け引きも面白くなります。
１４頭立てでは着拾いに徹する騎手も
相手に先着するだけでは勝てない可能性が高くなり
１つでも上の着順を目指すようになるかも知れません。

馬券を買っている側からすれば
総合優勝のために着拾いの騎乗されるより
１着を目指して乗って欲しくもあります。

競馬場側としても
２レースの全国発売よりも３レースの方が売上も見込め
また全国のリーディング騎手が全員参加すれば
より全国からの応援馬券効果も期待できます。

地方競馬のファンが本当に見たいのは
中央の騎手ではなく
全国のトップジョッキー勢揃いです。

直前になってからでは手遅れになり兼ねないので
今のうちから１つの案としてあげておきたいと思います。

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本日の写真は
佐々木竹見カップ　ジョッキーズグランプリ
ヴィクトリーチャレンジ競走。
2009年01月27日
川崎競馬場　にて撮影。

大きいサイズや他の写真は
佐々木竹見カップ　ジョッキーズグランプリ
のアルバム（順次ＵＰ予定）からダウンロードできます。
http://pht.so-net.ne.jp/photo/horsephoto/albums/143562

前年優勝　岩手：菅原勲騎手


岩手競馬代表：村上忍騎手


浦和競馬代表：繁田健一騎手


船橋競馬代表：張田京騎手


全国リーディング　大井：戸崎圭太騎手


大井競馬代表：的場文男騎手


川崎競馬代表：今野忠成騎手


金沢競馬代表：吉原寛人騎手


愛知競馬代表：岡部誠騎手


兵庫競馬代表：木村健騎手


高知競馬代表：赤岡修次騎手


佐賀競馬代表：山口勲騎手