これで国内馬産が救えるか? その2 [競馬全般]
前日の「これで国内馬産が救えるか? その1」の続き
その1はこちら
現在、不況の影響も重なって
とにかく競走馬が売れません。(社台などの大手を除く)
例え売れたとしても種付代を回収できる金額に
なかなか届きません。
一部では
「競走馬を生産すればする程、赤字になる」
と、次々に生産者が廃業しています。
一時期 年間11,000頭もの生産が行われていましたが
現在は7,000頭にまで落ち込みました。
仮の数字で 「1000頭に1頭の名馬」 が生まれるとすれば
単純計算で
昔 11頭
今 7頭
の名馬が生まれる事になります。
単純に4割弱減りましたね。
これを外国人馬主の馬で補完する気でしょうか?
例えそれが出来たとしても
国内の馬産レベルは落ちていく一方です。
前日のブログでも書いたように
馬主が減り、馬が売れず
国内の生産者(社台を除く)は
種付料の回収もままならず
先が見えない状態です。
生産者や馬主、その他を支える対策は
どうなっているのでしょうか?
※JRAとJBBAによる 生産等に関する協議会から抜粋
●生産者賞
生産者の基盤維持・強化となる
JBBAの要求は
「2004年の単価に戻す事」
JRAの回答は
一部で単価減。
外国馬の出走があった競走は
G1 1着で+50万円
他重賞 1着で+30万円
OP特別 1着で+10万円
を加算
「意味無いですね。。。実質減額のままだし」
●繁殖牝馬所有者賞
優良な繁殖牝馬を繋養し強い馬作りを図る
JBBAの要求は
「現状維持」
JRAの回答は
生産者賞と同様(減額+条件加算)
「意味無いですね。。。実質減額だし」
●内国産馬所有奨励賞
1:牝馬所有奨励賞
現行にプラスして
・新馬 30万円→60万円
・未勝利 0円→30万円
※2009年2歳世代馬から適用
「これは良い事ですね
特効薬にはならないかも知れないが無いより良い」
2:特別生産奨励事業(2008年単年度事業)
JBBAの要求は
「次年度以降も永続的実施」
JRAの回答は
生産者賞の「外国馬出走時の加算」へ置き換え
「ただの減額やないか。。。呆」
2:その他の奨励賞
現状維持
●市場取引馬奨励賞
JBBAの要求は奨励賞の復活
JRAの回答は
廃止のまま
「これだから木っ端役人は何も見てねぇ」
●軽走馬生産振興対策
競馬法改正により2012年まで延長
・軽種馬経営構造改革支援事業
・優良繁殖牝馬導入促進事業
・軽種馬経営高度化指導研修事業
・軽種馬海外流通促進事業
・軽種馬経営強化改善資金特別融通事業
その他JRAコメント
次期対策については
地方競馬の縮小に伴う対策という前提で
重点的に実施する事項を整理していきたい。
「それは良い。
ただそれまで生産の体力が持つのか?」
●認定競走
JBBAの要求は現行の競走数を維持
JRA回答は
来年度は認定競走への協力金を
新馬・未勝利とも1着本賞金を30万円減額
「おい!こら!
地方競馬の財政をこれ以上 圧迫する気か?」
●●●まとめ●●●
一部、良いと思う点もあったが
全体的に JRAも売上が落ちている事から
厳しい状況が増すようだ。
その一方で無駄なタレントを呼んだり
必要の無いスタンド改築をしているのだから
・景気・雇用対策がロクにできない
・さらに底辺からの税金(消費税)を増税する
・しかし無駄な道路財源は確保する
の馬鹿政治家と JRAは同レベルだ。。。
こいつらに任せておくと
本当に日本の馬産は衰退する一方の気がする。
★★2008年 競馬10大ニュース アンケート実施中★★
投票 お待ちしてます。
http://www.ryan.getcoolcgi.com/cgi-bin/votecom2008/votec.cgi
日本ブログ村に登録してます。
本日の写真は
東京シンデレラマイル
ミスジョーカー、オリビアフォンテン
カイテキセレブ、プリュネル。
2008年12月30日
大井競馬場 にて撮影。
大きいサイズや他の写真は
東京シンデレラマイルのアルバム(順次UP予定)
からダウンロードできます。
http://pht.so-net.ne.jp/photo/horsephoto/albums/140554
ミスジョーカー
オリビアフォンテン
カイテキセレブ
プリュネル
その1はこちら
現在、不況の影響も重なって
とにかく競走馬が売れません。(社台などの大手を除く)
例え売れたとしても種付代を回収できる金額に
なかなか届きません。
一部では
「競走馬を生産すればする程、赤字になる」
と、次々に生産者が廃業しています。
一時期 年間11,000頭もの生産が行われていましたが
現在は7,000頭にまで落ち込みました。
仮の数字で 「1000頭に1頭の名馬」 が生まれるとすれば
単純計算で
昔 11頭
今 7頭
の名馬が生まれる事になります。
単純に4割弱減りましたね。
これを外国人馬主の馬で補完する気でしょうか?
例えそれが出来たとしても
国内の馬産レベルは落ちていく一方です。
前日のブログでも書いたように
馬主が減り、馬が売れず
国内の生産者(社台を除く)は
種付料の回収もままならず
先が見えない状態です。
生産者や馬主、その他を支える対策は
どうなっているのでしょうか?
※JRAとJBBAによる 生産等に関する協議会から抜粋
●生産者賞
生産者の基盤維持・強化となる
JBBAの要求は
「2004年の単価に戻す事」
JRAの回答は
一部で単価減。
外国馬の出走があった競走は
G1 1着で+50万円
他重賞 1着で+30万円
OP特別 1着で+10万円
を加算
「意味無いですね。。。実質減額のままだし」
●繁殖牝馬所有者賞
優良な繁殖牝馬を繋養し強い馬作りを図る
JBBAの要求は
「現状維持」
JRAの回答は
生産者賞と同様(減額+条件加算)
「意味無いですね。。。実質減額だし」
●内国産馬所有奨励賞
1:牝馬所有奨励賞
現行にプラスして
・新馬 30万円→60万円
・未勝利 0円→30万円
※2009年2歳世代馬から適用
「これは良い事ですね
特効薬にはならないかも知れないが無いより良い」
2:特別生産奨励事業(2008年単年度事業)
JBBAの要求は
「次年度以降も永続的実施」
JRAの回答は
生産者賞の「外国馬出走時の加算」へ置き換え
「ただの減額やないか。。。呆」
2:その他の奨励賞
現状維持
●市場取引馬奨励賞
JBBAの要求は奨励賞の復活
JRAの回答は
廃止のまま
「これだから木っ端役人は何も見てねぇ」
●軽走馬生産振興対策
競馬法改正により2012年まで延長
・軽種馬経営構造改革支援事業
・優良繁殖牝馬導入促進事業
・軽種馬経営高度化指導研修事業
・軽種馬海外流通促進事業
・軽種馬経営強化改善資金特別融通事業
その他JRAコメント
次期対策については
地方競馬の縮小に伴う対策という前提で
重点的に実施する事項を整理していきたい。
「それは良い。
ただそれまで生産の体力が持つのか?」
●認定競走
JBBAの要求は現行の競走数を維持
JRA回答は
来年度は認定競走への協力金を
新馬・未勝利とも1着本賞金を30万円減額
「おい!こら!
地方競馬の財政をこれ以上 圧迫する気か?」
●●●まとめ●●●
一部、良いと思う点もあったが
全体的に JRAも売上が落ちている事から
厳しい状況が増すようだ。
その一方で無駄なタレントを呼んだり
必要の無いスタンド改築をしているのだから
・景気・雇用対策がロクにできない
・さらに底辺からの税金(消費税)を増税する
・しかし無駄な道路財源は確保する
の馬鹿政治家と JRAは同レベルだ。。。
こいつらに任せておくと
本当に日本の馬産は衰退する一方の気がする。
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本日の写真は
東京シンデレラマイル
ミスジョーカー、オリビアフォンテン
カイテキセレブ、プリュネル。
2008年12月30日
大井競馬場 にて撮影。
大きいサイズや他の写真は
東京シンデレラマイルのアルバム(順次UP予定)
からダウンロードできます。
http://pht.so-net.ne.jp/photo/horsephoto/albums/140554
ミスジョーカー
オリビアフォンテン
カイテキセレブ
プリュネル