SSブログ

ホッカイドウ競馬 トレーディングセール 結果 [競馬全般]

本日、門別競馬場にて
ホッカイドウ競馬所属現役馬の
トレーディングセールが行われた。

上場頭数 64頭 (前年比52%増)
売却頭数 21頭 (前年比 5%増)
売却率  32.8%(前年比14.8%減)
総売上額 1億1028万円 (前年比382%増)
平均価格 525万円 (前年比359%増)

売却率こそ落ち込んだものの
総売上は前年の5倍弱と大盛況!!
 :
 :
 :
に見える。
でも詳細を見ていくと

高額取引上位4頭は

エーデルワイス賞優勝馬
 マサノミネルバ
  5010万円

3戦2勝2着1回
 マサノネバーマイン
   2,000万円

クロフネ賞優勝馬
 モエレフェミニン
  900万円

アグネスタキオン・プレミアムII優勝馬
 モエレジンダイコ
   570万円

普通の競馬ファンでもすぐに気づくだろう。
高額取引馬は全て
中村畜産(中村正夫、中村正子)所有馬である。

そこで中村畜産所有馬とそれ以外で分けてみた。

中村畜産所有馬
 上場頭数 39頭
 売却頭数  9頭
 売却率   23%
 総売上  9,607万円
 平均価格 1,067万円

それ以外
 上場頭数 25頭
 売却頭数 12頭
 売却率   48%
 総売上  896万円
 平均価格  75万円 (前年比34%減)

こうして見ると
近年参加していなかった中村畜産が
エーデルワイス賞優勝馬などを含め
目玉商品を並べた事で
注目を受けたと言う印象である。

それ以外だけで見ると
売却率は昨年並み
平均価格は34%減。

やはり各地方競馬場の賞金が
軒並み減額され、
馬主数が減っている影響が出ている。

地方競馬の売上増→賞金増
なくして、馬産の復興はありえない。

北朝鮮への送金となるパチンコや
公務員の懐を潤すだけの宝くじに
無駄銭を投じている場合ではない。

応援している馬の 応援していた馬の
その仔も見たいなら
 地方競馬を買え!!
そして
 日本の馬産を守れ!!
である。

本日の写真は
ウエノマルクン、ビッグドン、ムーンバレイ。
2007年10月31日
大井競馬場
JBCにて撮影。

大きいサイズや他の写真は
JBCスプリントJBCクラシックのアルバム(順次UP中)
からダウンロードできます。
http://pht.so-net.ne.jp/photo/horsephoto/albums/78834

ムーンバレイ

ビッグドン

ウエノマルクン


nice!(2)  コメント(2)  トラックバック(1) 
共通テーマ:競馬

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。