明日は重賞4本立 九州記念、サラブレッド大賞典、府中牝馬S、秋華賞 [競馬予想]
明日は全国で重賞が4本立
荒尾競馬場 九州記念
金沢競馬場 サラブレッド大賞典
東京競馬場 府中牝馬S
京都競馬場 秋華賞
が行われる。
---九州記念---
◎ノースダンシング
地方1700m以上成績 2-5-5-3
佐賀競馬から転厩後、あと一歩のレースが続く。
どうしても後から…が多いこの馬にとって
実績のある長距離戦になる事は多いにプラス。
逃げそうな2頭がやりあえばやりあうほど
この馬のチャンスが広がる。
○テイエムデウス
地方1700m以上成績 3-0-0-4
(中央時 2-2-0-3)
現在3連勝だが、ここに来て約2ヶ月空いた。
今年は佐賀所属馬が居ないのでチャンスなのだが
エアラニアの出方に寄っては共倒れの危険も。
▲クラトリジッコウ
地方1700m以上成績 2-2-2-13
距離経験は豊富。
佐賀競馬から転厩してきてからは初の長距離戦。
自厩舎の松島騎手ではなく
吉田順治騎手に乗り替わってきた事からも
上手く番手につけられれば…
△エアラニア
地方1700m以上成績 経験無し
(中央時 経験無し)
中央から転入緒戦の前走を快勝。
その前走には今回のメンバーの内、8頭が出走。
そのレースを逃げ切ったのだから
一躍注目を集めるだろう。
しかし中央競馬時代も含め1700m以上は未経験。
今回は強力な逃げ馬テイエムデウスがおり
あっさりと競り潰されてしまった場合
3連勝馬券圏内から消える危険もあると考える。
△シンボリスナイパー
地方1700m以上成績 0-0-0-3
(中央時 0-0-0-1)
岩手競馬から転厩後、ようやく成績が安定してきた。
前走は3ヶ月ぶりの割りには上々の結果。
長距離戦になってプラス材料はないが
相手なりに走れば3連勝馬券のヒモに。
…フジヤマロバリー
地方1700m以上成績 1-1-3-3
(中央時 1-1-0-4)
阿蘇中岳カップではテイエムデウスを差し切り。
しかしその日は不良馬場。
今回は小柄なこの馬にとって不利な馬場。
オープン戦で長距離に良績もなく厳しい。
…ナイトサンタンダー
地方1700m以上成績 0-0-0-0
(中央時 1-2-0-15)
前走は1年ぶりの出走。
年齢からもいきなり変わる可能性は低く
まだまだ調整段階とみる。
…マルシゲサーパス
地方1700m以上成績 2-8-9-21
長距離の実績は1・2位を争うが
それは昔とった杵柄。
近走は良績がなく、9歳と言う点からも
ここで一変とまでは?
…インターステディ
地方1700m以上成績 1-0-3-5
前走は1ヶ月半ぶりにも関わらず-15キロ。
中2週でどこまで回復できるか?と言えば疑問。
---サラブレッド大賞典---
◎マツノショウマ
金沢重賞2勝馬。
MRO金賞こそ、ワイティタッチに置いていかれたが
地元馬同士の戦いでは負けていられない。
前走は古馬の胸を借りて今回と同距離を試走。
今回は馬体もしっかりと絞ってくるだろう。本命。
○スプリングデザート
3歳B4戦を勝ったばかりではあるが
中央から転入後、MRO金賞を除けば好成績。
明確な逃げ馬が居ないここは思いきった戦法が有利。
今回乗り替わりとなるが吉原寛騎手を確保し
打倒マツノショウマ。
▲ダブルアーチャー
距離・重賞経験は十分。
重賞好走時はすんなりと好位に取りついた時。
今回外目の枠は若干不利だが、
ペースは平均以下となりそうなので
3連勝馬券のヒモには十分狙える。
△ココロノオアシス
夏になって成績が安定。
3戦連続2着だがその相手はそれなりの馬達。
末脚は確かなので距離を感じぬほど
ペースが遅ければ出番もある。
△テンエイカムカム
中央から転入後、8戦5勝2着3回とパーフェクト連対。
現在4連勝中と絶好調。
しかしながら使い詰+時計面で疑問があり
連軸にするには危険要素が多い。
…トミノプリティー
3歳B1戦でもあと一歩足りない現状で
このメンバーに入って馬齢戦では厳しい。
…サクラスターライト
中央から転入後、ここまで勝ちあがってきたが
メンバーの揃ったここでは?
逆転の目があるとすれば距離なのだが
思ったよりもペースが上がらなそうなメンバーで?
…マルハチヘラクレス
中央交流戦でも善戦し、能力は高いはず。
しかし重賞となると結果が出ないのは距離のせいか?
2連勝中ではあるが、ここも…とは?
…パラダイスオピウム
自己条件でも結果が出ていない状態。
ここで多くを望むのは難しい。
…ホーリーロマンス
今年になってデビューした後、ほぼ順調に来たが
時計面の裏付けがなく、大きな期待をするまでは?
…エバータイム
前走はまんまと後方からの一発が決まったが
このメンバー相手+見込まれるペースで
後方から進んでも今一歩届かない。
…ミカワノボス
果敢に中央挑戦したのは短距離戦。
前走のカストル特別1700mでも
最後は止まってしまった。距離に疑問。
府中牝馬S、秋華賞は国営競馬ですので、
予想も馬券購入も致しませんが
秋華賞では産駒のカレンナサクラを応援します。
本日の写真は
ボンキュッボン 8馬身差で圧勝。
(ウインブレイズの全妹:メジロライアン×スーパーセブン)
2007年10月11日
川崎競馬場 2歳8組(ロ)にて撮影。
大きいサイズや他の写真は
ボンキュッボンのアルバムからダウンロードできます。
http://pht.so-net.ne.jp/photo/horsephoto/albums/76082
ボンキュッボンな流星
8馬身ちぎってゴール