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明日は重賞3本立 道営スプリント、鎌倉記念、岐阜金賞 [競馬予想]

明日は全国で重賞競走3本立て
 旭川競馬場 道営スプリント
 川崎競馬場 鎌倉記念
 笠松競馬場 岐阜金賞
が行われる。

★★★道営スプリント★★★

今年でまだ第2回の新しい重賞。
泣いても笑っても旭川競馬はあと3日。
旭川市からは、ばんえい競馬もなくなり
ホッカイドウ競馬までなくなってしまう。

平日には中央競馬が無いから…と
朝鮮玉入れ(パチンコ屋)に興じている競馬ファンには
テポドン費用を払ってないで
強い日本産馬が生まれてくる確率を高める為
地方競馬も買わないか?と言いたい。
これ以上、日本から競馬の灯を消してはいけない。
年間3000頭から優秀な1頭を選ぶのと
年間7000頭から優秀な1頭を選ぶのなら
どちらの方が強い馬が居る確率が高いか?簡単な話だ。
前者は地方競馬が全てなくなった時の数字(仮)
後者は現行の地方競馬が継続されている場合の数字。

さて、道営スプリント。

正直難解な一戦。
それだけに予想のしがいがある。
今回はタガタメの出走により
激しい先行争いが行われそうだ。
馬場状態がどうなるか?によって
結果も大きく変わってきそうだが、何ぶん前日予想。
自分に都合の良いほう=馬場回復を前提で予想した。

◎ヒロショウグン
 自分でも狙い過ぎか?とも思う。
 しかしながら1000m戦に絞って出走し
 良馬場ならコンスタントに1分1秒台を出す。
 アンタレス特別優勝後減った馬体も戻ってきた。
 前2走はそれぞれ不良・重馬場。
 月曜から火曜にかけて雨の後
 レース当日、どこまで馬場が回復するか?
 にも寄るが、やや重~良なら狙い目十分。

○ビービーバーニング
 エトワール賞ではヒロショウグン以下を完封。
 中央交流重賞、マイルの星雲賞は度外視。
 グランデラ賞では短期休養明けもものともせず優勝。
 南関東からホッカイドウに転厩してようやく●●●
 成績が安定してきた感。
 今回は同馬主(坂東牧場)のタガタメが
 5番枠からレースを引っ張るため
 外枠の事からも3~4番手からとなりそう。
 セーフティリードが4角でどれだけヒロショウグンに
 差をつけていられるか?となるが
 同馬主ゆえにタガタメを早々に潰す事はしない。
 仕掛けが遅れる分、差し込まれる危険が増える。

▲カリスローラー
 馬場が回復した時は狙いたい馬。
 前走は位置取りの差でセイウンドーバーに借敗。
 突き抜ける脚?だが、3連勝馬券圏内には一考。

△セイウンドーバー
 ここに来て本格化の兆し。 鋭い差し脚が武器。
 ヒロショウグンとは違い、適度に馬場が渋った時に
 妙味が増す。
 ただ前走連闘でちょっと走り過ぎた気もするので
 疲れが取れていれば…となる。

△シャンハイジャンプ
 2桁着順が目立つが
  中央交流重賞→やらず
  ポラリス特別→不良馬場
  ヤングジェネレーションC→マイル
 と何らかの理由を付けようと思えば付けられる。
 良馬場ならヒロショウグンと0.2秒差4着なら
 馬場の回復度次第では買える材料はある。

△アドミラルサンダー
 正直、今のアドミラルサンダーに
 1000m戦がどうなのか?
 ロケットスタートが決まれば3連勝圏内もあるだろうが
 その可能性は低い。
 財布に余裕があれば…の押さえ程度。

…タガタメ
 激戦の3歳戦の後、2ヶ月ほどの短期休養。
 それだけで疲れが取れたのか???
 グランデラ賞では3着と善戦したが
 その後に調整の意味で?マイル戦を使ったのはどうか?
 山口竜一騎手が戻ってこないうちは本命にしずらい。

…ファインドロップ
 中央芝1200mで1勝2着2回は立派。
 しかしその走りゆえ、疲れが溜まる。
 今回は8/12以来の出走となるが
 タガタメが居るこのレースで
 いきなりぶっちぎって逃げる事は無いだろう。
 あくまで叩き台だと判断する。

…ミュートス
 南関東からホッカイドウ競馬へ移籍したものの
 全く復調する気配が無い。
 個人的には南関東時代よく応援したのだが。

…シセイキラメキ
 C3クラスを勝った後、重賞出走では荷が重い。

★★★岐阜金賞★★★

東海ダービー馬にして黒潮盃優勝馬の
マルヨフェニックスが出走する岐阜金賞。
久々の地元戦でどんな走りを見せるのか?
非常に興味の沸く一戦。

◎マルヨフェニックス
 3歳日本一決定戦のジャパンダートダービーこそ
 初ナイター、初の遠出遠征でイレ込んで大敗したが
 黒潮盃では多少イレ込みながらも圧勝。
 その実力を見せつけた。
 地元に戻って小回り笠松コースでの一戦となるが
 好位から抜け出す競馬が出来る同馬にとって
 何ら問題となる所はなく、後は自分自身との戦い。

○トミノダンディ
 東海ダービーで2.4秒差あったマルヨフェニックスの差は
 黒潮盃では1.4秒差となり、成長したのか?
 オパールカップこそ馬体減で7着となったが
 前走は古馬相手に快勝。
 岡部誠騎手の手綱裁きに注目。

▲キャプテンハート
 マルヨフェニックスと同じ柴田高厩舎の馬。
 芝にも挑戦させるなど期待馬ではあるが
 ここで頭を取りに行く事はあるまい。
 但し、他厩舎で前に行く馬をつついた後
 本馬が残る可能性はあり、3連勝圏内。

△コパノアグリグロ
 MRO金賞では積極的な競馬で あわやの2着。
 その後、馬体を作り直してここ照準?
 距離延長は味方になるはずで
 楽な展開で競馬を出来れば。

△ワイティタッチ
 駿蹄賞ではマルヨフェニックスに快勝。
 MRO金賞優勝後、馬体回復+古馬の胸を借り
 今回のレースへ挑む。
 問題は尾崎騎手から竹下騎手への乗り替わり。

…グレースガール
 前走は一気の23キロ増。
 もしかするとの成長を期待したい所だが
 牡馬相手でどこまで?

…ビヨンザシー
 シンメイジョアーをキーに比較しても
 対マルヨ・ワイティではキツイ。

…アラビアンムーン
 逃げてどこまで…で期待は薄い。
 唯一の頼みは距離延長でどうか?だが。

…ミッキーコール
 相手なりに好走するのだが
 時計面の後押しなく、ここでは。

…ウイニングボール
 3歳条件戦を連勝したものの
 上記ミッキーコールの前にあっさり敗退。
 クラスの壁を感じる。

★★★鎌倉記念★★★

12月に行われる最優秀2歳馬決定戦の
「全日本2歳優駿」と同条件・同距離で行われる
地方交流のトライアル競走。
ホッカイドウ競馬から3頭、佐賀競馬から1頭の参戦を含め
中央所属馬を迎え撃つために
ここで勝ち名乗りを上げるのはどの馬か?
中央競馬ファンでもチェックしておかなければいけない一戦。

まずはホッカイドウ競馬所属馬

△ラプレ
 4月のフレッシュC4着後、思い切って休養。
 復帰緒戦は取りこぼしたものの
 2戦目で好時計勝ち。素質は秘める。
 サンシャイン牧場&伊達秀和氏は
 今年の東京ダービー馬コンビでもあり軽視は禁物。

…ブラウンアマゾン
 良績は1000mに集中。
 牡馬相手にここでいきなりとは?

…キングサラディン
 フレッシュC3着後、折り返しのルーキーCで勝利。
 モエレアンドロメダの2着と素質は秘めるが
 2ヶ月開いた事がどうか?

次に佐賀競馬所属馬

…ヒロノバイオ
 アゲインステージを優勝するも
 展開面から厳しいレースになりそう。

南関東他場所属馬

△ノースダンデー
 船橋新馬戦を快勝後、若武者賞では4着。
 前走は出負けしただけにスタート次第だが。

…ミサトアンバード
 デビューから2連勝中だが、相手をちぎったワケでなく
 今野騎手もアオゾラを選択してしまい
 ここで勝負か?と言うと。
 但しデビュー戦から差しができるセンスは持っている。

…アンサーザベル
 新馬戦は逃げ切り勝ち。
 いきなりこのメンバーに入るのは?だが、
 今後に繋がるレースになれば

△ミッシェルラブ
 3戦目特選2歳では不良馬場とは言え
 1200mを1分14.0秒の好時計。
 はやぶさ特別6着の後、ゴールドジュニアでは
 ニックバニヤンを猛追の3着と能力は十分。
 初の左回りとなるがそれさえこなせば…

地元川崎所属馬

◎ヴァイタルシーズ
 不良馬場で足元に負担のかかる馬場となった
 若武者賞では
  「逃げず」に 「3着」するようなら…
 と思ってレースを見ていたらその通りだった。
 これからクラシック路線を歩むには
 差す競馬を教える事が必要。
 左海騎手は前走でそれを行い、 馬も結果を出した。
 今回は12月の最優秀2歳馬決定戦に向けて
 賞金加算の必要もあり勝負に来るはず。
 渋った馬場が不安点だが前走のような事はないはず。

○アオゾラ
 トライアルレースの若武者賞を優勝。
 今野騎手騎乗も魅力だが
 今回は前回のようにすんなり行けるとは限らない。
 渋った馬場は有利になりそうだが…

…ミウラトワイニング
 新馬戦勝ちの後挑んだゴールドジュニアでは
 出負け→直線追い上げるも完敗と良い所無し。
 3ヶ月開いていたのに馬体重増も無く、成長分無し?

…バンバンクール
 新馬戦優勝後、ヴァイタルシーズと僅差の2着。
 能力がありそうだが、順調度?
 地方競馬まで社台にやりたい放題されては困る。

…フジキリアル
 新馬戦優勝後、人気先行。
 ゴールドジュニアでは出負け→直線だけの競馬。
 今野騎手がアオゾラを選択した事からもまだまだ?
 但し、父:石崎隆騎手の援護射撃(先行潰し)が
 あれば…だが、多分無い。

…オーラガイア
 トライアルレース若武者賞を2着。
 対ヴァイタルシーズは2勝1敗。
 力は十分足りている。
 しかし今回は息子の石崎駿が同レースに騎乗。
 重賞ではもっぱら石崎駿騎手のため…
 な騎乗を繰り返す父石崎隆騎手。
 今回もフジキリアルが仕掛けてから…
 となりそうなので、それでは届かない。

本日の写真は
鎌倉記念TR 1~4着の4頭。
2007年09月12日
川崎競馬場 若武者賞にて撮影。

大きいサイズや他の写真は
若武者賞のアルバム(順次UP中)
からダウンロードできます。
http://pht.so-net.ne.jp/photo/horsephoto/albums/70547

アオゾラ

オーラガイア

ヴァイタルシーズ

ノースダンデー


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