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馬券を買う理由が無い 中央競馬の予想・馬券 撤退宣言 [競馬全般]

先日、函館競馬場に行った時にボチボチ買った以外
この 「4ヶ月間」 中央競馬の馬券を買っていない。

仲間内の予想大会対象レース以外
予想どころか、馬柱すら見ていない。

PATの残高は、3円のまま追加入金する気がない。

それでいて競馬好きの自分に 全く問題がなかった。

この4ヶ月 地方競馬ばかり買っていたから(笑)
しかも ○○万プラス♪

そんなこんなで中央競馬について
今一度、今後どうするか? 考えてみた。

全く競馬を知らなかった自分が
競馬を知るきっかけとなったのは
 何気なくつけたTV(地上波)での競馬中継
 スポーツ新聞の1面に踊る活字
だった。

最初は
 馬の名前も 血統も 買い方も からくりも
何も知らなかった訳だが
 【まずは競馬を知る】
には、メディアが最適な情報源だった。
(今はネットで欲しい情報が簡単に手に入るが)

何も知らないまま
メディアの思うように釣られて
予想紙の印にも釣られて
馬券を買っていた自分が居た。
当たりもすれば ハズレもした。

それから20年の間に
 オグリキャップブームが起こり
 ダビスタが登場し
競馬場が混んで仕方ない時期があった。
今に思えば
 「この人達も釣られていた」
訳だ…

時代は移り変わり、バブルが弾け
朝鮮球入れ(パチンコ)で
違法な換金が理由もなく正当なものとされ
完全に「ギャンブルな台」が登場
子供そっちのけで出かける親まで出る時代となった。

この点については
北朝鮮に肩を持つ国会議員が存在し
パチンコ税がいつまで経っても導入されない事が
問題である。

それは置いておいて
客が離れていったJRAこと国営競馬
「TV馬」と呼ばれた大逃げを打つ馬も減り
スローペースでちんたら ちんたら
3000mであっても賞味800mのような競馬ばかり…
メリット制導入で若手を育てていられるような厩舎が減り
ペースを読みきるとか、奇襲に出るとか
個性のあるベテラン騎手が減ったのも理由だろう。

G1レースともなれば特定集団の馬
SSとその後継種牡馬の産駒ばかりが並び
どれから切っても金太郎。
表彰式はいつもと同じ顔。
特定集団の馬だけ買ってりゃ良いのでは?な結果ばかり。
そりゃ予想する側からすれば
な~んにも面白くありませんがな。

そんな折、JRAはなんとか国への収入を増やそうと
1頭の英雄を作りあげる姑息な手に出た。
 ディープインパクト
しかしその作戦は完全に裏目に出た。
これまで競馬ブームが起きた時は
 ハイセイコー、オグリキャップ
日本人の好む 「判官贔屓」 の心をくすぐる
また、「努力すればいつの日か」という
働くお父さんの理想を形にしたような
そんな馬達であったのに対し
作り上げた英雄は
 安倍晋三総理大臣
のようなものだった。
エリートとして生まれ、周りの思惑のまま
祭りあげられて、そのまま頂点まで達したが
不正行為により信用ガタ落ち
あら、ずいぶんとそっくりな事。。。笑

そんなくだらん茶番劇を2年以上見せられて
これまでにない ”嫌気” がさしてきていた時
今回の馬インフルエンザが発生。
散々ゴタゴタを巻き起こしながら
 出走取消(陰性)のオンパレード
 地方競馬を危機に陥れながら
  自分達だけ勝手な終息宣言
しまいには
 病原菌をバラまいたところがポンポンと重賞勝ち。
 「貴様 その生産者賞で 地方競馬に慰謝料払え」
と言いたいぐらいだ。

石屋製菓ではないが、
身内だけで組織を回すのは良くない。
偉大なるホースマンであった天国のあの人物は
馬鹿3人息子の所業を嘆いているに違いない。

そんな身内だけが儲けるJRA=国営競馬
国庫にいくらお金が納付されようと
その「身内」以外の馬産地には補助金としてそうそう回らない。
自分はその「身内」に金を寄付する気は無い。
馬産地に…と思えばこそであるが金が回らない。
どうするのが良いか?を考えた答えは
「身内」以外の馬産地が多く馬を卸している地方競馬
それを如何に活気づかせるか?

JRA=国営競馬に比べて、地方競馬は
権力を振りかざし自分だけ肥え太ろうと言う者は少ない。
1人勝ちしようとすれば、全体が死ぬからだ。

日本にしかない文化遺産 ばんえい競馬
馬産地の頼みの綱 ホッカイドウ競馬
東北地方の馬産最後の砦 岩手競馬
北陸で唯一残った 金沢競馬
名馬名手を生みながら生死をさまよった笠松競馬
朝鮮球入れの中で懸命にがんばる名古屋競馬
関西ただ1つで踏ん張る 兵庫競馬
中国地方ここだけの競馬場 福山競馬
四国4県でもここにしかない 高知競馬
九州の馬産は消さないでほしい 佐賀競馬
夕日の見える絶景競馬場 荒尾競馬
そして南関東4競馬場

そしてJRA=国営競馬のバックは農水省。
ふんぞり返って 国民からの上がりを待つ悪代官。
今回の馬インフルエンザの時の対応の遅さ
 「あとは主催者で決めれば?」
的ないい加減さ。
現実をひた隠し、社保庁以下のやり方。
あがりさえ入ってくれば、どうでも良いわけ?

競馬を初めてからここまで辿りつくのに
ずいぶんと時間がかかったが
ようやく今、何に味方すべきか?を決めた。

お馬鹿な国、省庁のキャリア、中央競馬界の一部身内集団
にくれてやる金は自分は持ち合わせてない。

これからは
 地域活性化のため地方競馬へ馬券代を全て回す。

地方競馬が力をつけ、いつの日か
中央・地方と言うくだらん垣根を全て取っ払い
日本競馬が1つになり、
「身内」のやりたい放題がなくなるように。
自分が死ぬまでにはそうならなくとも
少しでも何かが変わってくれるきっかけになれば
それで良し。

今、ここに

 中央競馬の予想・馬券 撤退宣言


あ、でも応援する馬が出走した時に
競馬場に写真を撮りに行ったら、記念に単勝は買うか…
まぁ紙代として100円くれてやるわい(笑)

好きな馬、好きな牧場などには個別に差し入れすればいい。

「身内」の権力が無くなったら、またもう一度 考えてはみるが。。。


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