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馬インフルエンザ JRAの対応の遅さから生まれる 弊害 [競馬全般]

地方競馬に出来る「英断」ができない
 ”あいまい団体JRA”
の弊害は、競馬ファンだけでなく、他にも及んでいる。

あいまいJRAに調教師もうお手上げ!!
http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2007/08/21/01.html

「あくまで開催ありき…でも、開催するとは言ってない」
日本人に多いヘタレ役人の ”問題先送り発言”
そして、それに振りまわされ右往左往する 末端の人間。

その結果、末端から信じられない発言まで飛び出した。

記事より抜粋
 「陽性馬と発症馬は違う。
  ウイルスを持った馬でも見た目に
  元気な馬はたくさんいる。
  今回の検査で陽性となっても、
  見た目に問題がなければ
  木曜(23日)の出馬登録を行ってもいいのか?
  という問いに対してJRAからは何の返事もない。」
JRAから返事がない、
JRAから「してはいけない」と言われなかった
だからと言って、
 陽性馬であっても発症していなければを出走していい
と考えるのはいかがなものか?

別に馬インフルエンザは命に関わるものではない。

しかし、その拡散を早く沈静化させ
安全に、スムーズに公正競馬を開催させたいと思うのであれば
陽性馬(保菌馬)を隔離し(現実に隔離できるのかは別問題)
感染拡大防止に努めるのが常識であり
 禁止されていないから、自分は感染拡大は考えなくていい…
は間違っている。

大げさに例えれば
 AIDS検査で陽性となった人がその事実を知りながら
 あちこちに 「生で」 Hに出かけるようなもの
 ※AIDS保菌者の方 失礼な例えで大変申し訳ありません

この部分ばかりは
 してはいけないと言われなくとも
 大人なんだから考えろ
である。

もちろん、JRAが毅然とした態度で
 「こうしなさい」
を指導できればこんな事も無いのだが(呆)

一方、こういうニュースも

「地方交流」取り止めも
http://hochi.yomiuri.co.jp/horserace/news/20070820-OHT1T00008.htm

もちろん今の状態であるので、取止めとなる事は仕方がない。
問題なのは、
 「競走施行前週の金曜日
  (特別登録が必要な場合はその登録直前の金曜日)
  の時点で、交流解除の見込みが立たない場合」
の部分である。

競馬は 「興行」 である。
興行を行うには当然、宣伝が必要である。
JRAのあいまいな「先送り」によって
地方競馬の競馬番組が直前まで確定できず振り回される。
そして、その番組決定後に作業に取りかかる関係者
果ては広告代理店まで振り回される。

国営競馬が地方自治体を振り回す構図。
今の日本の政治そっくりだ。

これ以上世界に日本の恥を晒し続けるのはやめて
ハッキリと決断をすべきである。

ハッキリと出された決断であれば
競馬ファンも 「仕方がない」 と納得する。

競馬ファン離れが更に加速しないうちに
 「するべき事を キチンとしやがれ」

本日の写真は
ベルモントオメガ。
2007年08月15日
大井競馬場 黒潮盃にて撮影。

大きいサイズは黒潮盃(順次UP中)のアルバム
からダウンロードできます。
http://pht.so-net.ne.jp/photo/horsephoto/albums/67503


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