SSブログ

来年はもっと面白くする工夫を… [競馬全般]

06/16(水)関東オークスをもって
 GRANDAME-JAPAN 3歳シーズン
が終わりました。

賛否両論 多々あるでしょうが
今年のルールを最大限に活用した
 笠松競馬所属:エレーヌ
が初代女王の座に輝きました。

4/19:水沢→4/25:佐賀の連闘は
他陣営には思いつかなかった事。
それに耐えぬいた同馬の強さには拍手。

ただそこで
 他地区優勝ポイント
 15ポイント×2レース=30ポイント
を荒稼ぎしてしまい
結果、最終戦を待たずに優勝を決めてしまった点は
来年以降、考えものです。

今年は初の試み最初の年だった事もあり
他地区へ遠征を行ったのは
 笠松競馬:山中輝久厩舎
を除くと
 第1戦:浦和 桜花賞
  笠松:ラブミーチャン(出走取消)
 第4戦:園田 のじぎく賞
  愛知:マースキッス(5着)
の2頭のみで
もっと遠征を促す工夫も必要のようです。

また最終戦の関東オークスは中央交流重賞で
GRANDAME-JAPANの受賞対象馬ではない
ダートの競走を走った事すらない
 シンメイフジ:中央競馬所属馬
が優勝してしまい
同シリーズをずっと見てきた競馬ファンには
(馬券の当たり外れとは違う面で)
 シリーズ最終戦としての期待が
 レース後にはシラケムードに…
と言う結果になってしまいました。

ちなみにシンメイフジを抜きに結果を見てみると
 2着:ハーミア
  除外1番目で東京プリンセス賞出走が適わず
  ここで意地を見せ、今後が楽しみ。
 3着:ギンガセブン
  馬場を味方に南関東3冠目で馬券圏内突入
 4着:ケルナーカーニバル
  4/20の大井:特選Rでゴール前油断したハーミアを
  想像以上の末脚で差しきったのはフロックではなかった
 5着:桜花賞馬&GJシリーズ3位馬が
  最後にGJシリーズ優勝馬に意地の先着。
 6着:GJシリーズ優勝馬が、自身地方ダートでは初となる
  左回りに戸惑いながらも健闘の6着。
それぞれの戦いがあった事が分かります。

やはり
 シリーズは1レース1レースの「点」ではなく
 いくつものレースが繋がっていく 「線」
でないと面白くありません。

個人的に
 来年以降は こうしてみてはどうか?
と言うものを考えてみました。

★★第2戦、第3戦の開催日調整★★

東北地方と九州地方の開催&レース賞金
 水沢 留守杯日高賞:2着=575,000円
 佐賀 ル・プランタン賞:2着=690,000円
を輸送費を天秤にかけると、普通は
 西日本→水沢
 東日本→佐賀
の出走は3歳牝馬では考えにくい所
であれば
 両レースを土・日または日・月の連続開催
にしてそれぞれを
 東日本所属馬向け、西日本所属馬向け
に位置づけてはどうでしょう?

合わせて
 05/13 園田:のじぎく賞
 05/20 大井:東京プリンセス賞
も連日開催にしておいた方が良いのでは?

★★東京プリンセス賞を地方全国交流化★★

シリーズに組み込まれていながら
他地区所属馬が出走できないのは
 明らかにおかしい
ので、地方全国交流にすべき。

もちろん選定馬の基準など問題が発生するであろうから
 第1戦~第4戦までの1着馬が
 出走を希望した場合、無条件で出走可能
などとすべきでしょう。

当然の事ながら
 地区限定重賞というポイント加算レースから
 他と同じポイント加算レースに変更
に変更。

★★最終戦の変更★★

前述の通り、シリーズの優勝を争うレースに
 表彰対象外の中央競馬所属馬が出走し
 シリーズ優勝の行方の興味に水をさす
事は避けたい所。

とは言え、
 第4戦:のじぎく賞
 第5戦:東京プリンセス賞
から、ローテーション的に良い
3歳牝馬限定重賞は
 06/16 川崎:関東オークス
 06/24 門別:フロイラインカップ
しかなく、
 川崎もこれまで続けてきた中央交流重賞を変更
したくはない所でしょう。

ならば何も6月で完結させなければ良い話。

今年の日程で見れば
 07/23 笠松:クイーンカップ(現:地区限定)
 07/25 盛岡:ひまわり賞
 08/13 名古屋:東海クイーンカップ(現:地区限定)
と、3歳牝馬限定重賞があります。

特に東海地区は
 関東からも 関西からも 参戦しやすい位置
 (ホッカイドウ、岩手、九州の方…ごめんなさい)
なので
最終戦を行うには相応しい場所かも知れません。

★★ポイントはどうなる?★★

3つの案をあげてみましたが、これを適用した場合
関東オークス終了時点で各馬のポイントは
どうなるかと言うと。。。
※留守杯日高賞→ル・プランタン賞の連闘は無しとした。
※東京プリンセス賞・関東オークスは通常ポイントで加算。

1位:31ポイント エレーヌ
2位:19ポイント ショウリダバンザイ
3位:16ポイント トーセンウィッチ
4位:15ポイント コロニアルペガサス
5位:10ポイント プティフルリール
6位: 9ポイント ギンガセブン
7位: 7ポイント バックアタック
7位: 7ポイント アートオブビーン
7位: 7ポイント ハーミア

おぉっ!最終戦に楽しみが残った。
ついでのおまけに
 最終戦の優勝馬のみ ポイント3倍!!
にしたら、もっと面白いかも知れません???

これなら
 船橋競馬で開花したトーセンウィッチも
 力が付いたから 関東オークスを最後に
 中央に帰ります さようなら
とは言わなかったかも知れませんね。

以上、あくまで個人的な案でしたが
是非、NARには来年以降
 より楽しみなシリーズにする様 工夫を
行って欲しいものです。

日本ブログ村に登録してます。
にほんブログ村 競馬ブログ 競馬写真へにほんブログ村 競馬ブログ 地方競馬・ばんえいへ

本日の写真は
みちのく大賞典 【速報版】

2010年06月20日
水沢競馬場にて撮影。

大きいサイズや他の写真は
みちのく大賞典のアルバム(順次UP予定)
からダウンロードできます。
http://photozou.jp/photo/list/294117/1776511

みちのく大賞典
1周目直線
みちのく大賞典1 1周目直線

逃げをうったのはキングスゾーン
みちのく大賞典2 逃げをうったのはキングスゾーン

マルヨフェニックスは2番手
みちのく大賞典3 2番手はマルヨフェニックス

ゴール前の叩きあい
みちのく大賞典4 ゴール前の叩きあい

優勝はマルヨフェニックス
みちのく大賞典5 優勝はマルヨフェニックス

nice!(12)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:競馬

nice! 12

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。