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日本という国に さらに失望 [競馬全般]

農水省は22日、馬インフルエンザ発生に伴い、
JRAなど中央・地方競馬の主催者を集め、
今後の対策などを協議する会議を開いた。
出席者は感染馬の早期発見と感染拡大防止のため、
感染馬の馬名や、発生地での競馬開催の有無など、
情報を共有する態勢をつくることで合意した。

要点をまとめると
 ・レース開催の可否については、
  一部主催者の開催自粛で混乱した前週の反省から
  「公正とファンの信頼の確保について」
  と題した通達を出した。
   ↓
  主催者の判断に委ねるとしたうえで、
  感染が確認されながら開催する場合は
  出走予定馬の全頭検査をレース前に行い、
  ファンの信頼確保を図る。
 ・感染が見つかった場合の情報伝達ルートを確認した。
 ・競馬主催者側からは、北海道の牧場でも感染が
  確認されたことなどを受け「競馬関係者だけでなく、
  牧場とも感染情報を共有すべきではないか」
  などの意見が出された。

農水省が
 「公正とファンの信頼の確保について」
と言う名の通達により
 「競馬を開催するための条件」
を明確にした事は評価する。
おかげで地方競馬が開催中止から救われた。

しかし、これらの情報はニュースによるもの。
農水省のホームページのどこを探しても書かれていない。

こんな資料もあった

農水省 消費・安全局 平成15年12月18日資料
 「食料・農業・農村政策審議会
  消費・安全分科会家畜衛生部会
  第1回家きん疾病小委員会
  参考資料」
 http://www.maff.go.jp/www/counsil/counsil_cont/kanbou/syohi_anzen/katiku/kakin/1/sanko.pdf
では、下記のように記述されている

●《届出伝染病》 馬インフルエンザ (30ページ)
 ・本病は、ひとたび発生すると急速に伝播し、
  大きな被害をもたらすため、予防接種による発生予防に
  重点を置いて防疫対策を講ずる必要がある。
 ・すべての馬を対象とした予防接種の励行について、
  関係者に対する啓発・指導を積極的に行う必要がある。
 ・馬に集団的に呼吸器症状が認められる旨の報告を
  受けた場合は、まず本病を疑い、速やかに立入検査を
  実施の上、必要な検査を行い、当該馬群は検査結果が
  判明するまでは他の馬群との接触をできる限り避けて
  飼養するよう家畜飼養者を指導する必要がある。
 ・本病を疑い検査するに至った場合及び
  その検査の結果が判明した場合は、
  速やかに衛生管理課に報告し、本病と決定した場合は、
   ★★感染馬の隔離★★
  、厩舎の消毒の徹底等の措置を講ずる必要がある。
  この際、感染馬は、解熱後も相当期間ウイルスを排出し、
  感染源となることから、発咳、鼻汁漏出等の
  呼吸器症状が完全に回復するまでの間は隔離を
  継続して行うよう家畜飼養者を指導する必要がある。
 ・本病ウイルスは抗原性が変異しやすく、
  新たな変異株による流行があった場合は既存の予防液
  では十分な効果が見られない場合も想定されることから、
  今後の効果的な発生予防に資するため、病性鑑定に
  当たってはウイルス分離に努め、分離したウイルス株の
  抗原性を明らかにするため、速やかに動物衛生研究所
  へ病性鑑定材料を送付又は持参する必要がある。

●別記6 競馬場等馬の集団飼育施設における衛生対策指針
 2 防疫・衛生管理の実施基準
  ・日常の衛生管理
   ウ 異常馬の届出と隔離
    ・熱発馬をはじめ、診療対象馬等で伝染性疾病を
     疑う場合は、診断又は発見した獣医師及び
     飼養管理責任者(調教師等)は速やかに
     管理事務局に届け出る。
    ・当該届出に基づいて実施した検査の結果、
     伝染性疾病であるか又はその疑いのあることが
     判明し、隔離の必要があると認めた場合は、
     当該馬を隔離厩舎に移動させ、必要な期間隔離する。
    ・上記の場合、競馬場等の各施設の防疫担当職員は、
     家畜保健衛生所に必要な届出を行うとともに、
     速やかに軽種馬防疫協議会事務局に発生経緯
     及び措置等について通報する。

・競馬開催がなければ生産もない
・生産がなければ競馬開催もない(しようとすれば出来るが)
と言う事は自分も重々承知している。
でも、これは
 たまごが先か にわとりが先か?
であり、当ブログでは どちらか?と言われれば
たまごを優先する。
たまご(国内の馬産)が無かったら、
ここまで競馬にのめり込む事もなく
特定の馬をとことん好きになる事もなかっただろう。
馬券を買って 当たった ハズレた だけ言っていただろう。
いや、もっと言えば競馬ファンにもなってなかったかも。
その方が楽で何も考えなくてよくて 幸せだったか?

別の所からいろいろと聞いた。
日本と言う国に さらに失望した。

産駒が全て引退し、ホームページの更新が必要なくなったら
保険金残して、肺がんでサヨナラ…これがベストか(笑)

本日の写真は
メジロタイム。
2007年08月04日
メジロ牧場 虻田本場にて撮影。

大きいサイズはメジロタイムのアルバム
からダウンロードできます。
http://pht.so-net.ne.jp/photo/horsephoto/albums/68293


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