岩手競馬の魂を継ぐ馬 サイレントカイザー5連勝ならず [競馬全般]
サイレントカイザーと言う馬をご存知だろうか?
中央競馬ファンはまず知らないだろう。
岩手競馬ファンならまず知っているだろう。
父:トーホウエンペラー
母:ベルグチェリー
生産者は静内酒井牧場
主戦騎手は板垣吉則騎手
2006年の大晦日にデビューしたこの馬は
デビューから無傷の4連勝。
今日の水沢競馬3歳B1戦で
クビ差で始めて2着に敗れたが
3着との差は8馬身。
自分で逃げて、他を突き放しながらの
横綱相撲で負けたのだから
これも勝負のアヤか?
岩手が生んだ名馬 トーホウエンペラーから
その魂は息子のサイレントカイザーに継がれた。
エンペラーからカイザーへ
何と素晴らしいロマンだろう。
主戦の板垣騎手はもともと上山競馬の騎手
生産者の静内酒井牧場はベラミロードなど
生産馬が主に宇都宮競馬に所属していた。
能無しのお役所に潰された競馬場…
そこにあった魂は1つになり
今、苦境に立たされている岩手競馬の
救世主となり得るのか?
6/10(日)岩手ダービー ダイヤモンドカップには
この馬が出走していると願いたい。
そして秋にはダービーグランプリで中央所属馬を
ぶっちぎりで蹴散らして貰いたい。
と思いつつも岩手競馬は
ダービーグランプリなどやっている場合か?
中央馬に賞金をくれてやるだけの交流重賞なら
速やかに今年から地元重賞に切り替えるべきだが?
本日の新生ばんえい競馬 初重賞は
カネサブラックが優勝しました。
1番人気ナリタボブサップは2つ目の坂を捌き損ねて大敗。
◎タケタカラニシキは3着。
まだまだ勉強が足りませんな、自分。
本日の写真は
サイレントカイザー。
2007年03月25日
水沢競馬場にて撮影(デビュー3連勝時)
サイレントカイザーのアルバムは
http://pht.so-net.ne.jp/photo/horsephoto/albums/54924
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